Athlon 64 X2 5200+が大量入荷したウラに特例措置アリ!?:週末アキバPickUP!(2/4 ページ)
入荷時期が不透明となっていたAthlon 64 X2 5000+と5200+が、バルク品で突如アキバに登場した。今週のキーワードは「5000+超え」「micro-ATXに見劣りなし」「ハイリスクローリターン」「スポット入荷」だ!
ギガバイトとASUSTeKからmicro-ATXタイプのG965マザーが好調に売れる
Intel G965 Expressチップセットを搭載した2機種のmicro-ATXマザーが今週の水曜日からアキバに出回り、好調に売れている。ASUSTeKの「P5B-VM」とギガバイトの「GA-965GM-S2」で、価格は2万1000円前後と2万円前後となる。それぞれ在庫は潤沢だ。
P5B-VMはサウスチップにICH8を採用したSUSTeKで2製品めとなるG965マザー。PCI-Express x16とPCI-Express x4スロットを1基ずつ備え、4基のSerial ATA II(フェーズ2)やIEEE1394チップなどをオンボードで搭載している。
GA-965GM-S2もサウスチップにICH8を採用。Serial ATA II(フェーズ2)やIEEE1394をサポートする点はP5B-VMと同じだが、PCI-Expressの拡張スロットはx16とx1となる。
micro-ATXタイプのG965マザーは8月からIntel純正の「DG965SS」が出回っており、価格も1万6000円前後と安い。それでも、上記2モデルは複数のショップで好調に売れている。某ショップは「Intel純正マザーはマニュアル類があまり充実しているとはいえません。ギガバイトやASUSTeKは初心者を含めて支持層が多く、新モデルは確実に売れますね」と語る。
また、T-ZONE.PC DIY SHOPはユーザーの意識が変化したことも要因に挙げる。「以前はメインマシンのマザーといえばATXが当たり前でした。micro-ATXというだけで敬遠することもめずらしくなかったです。ところが、マザーボードのオンボード機能が充実したとこにより、ATXマザーの拡張スロットを使い切る機会が少なくなりました。PCケースによってはmicro-ATXのほうが空調で有利になる場合もあるため、最近では偏見がなくなったのか、ATXと変わらない売り上げが期待できます」という。
また、グラフィックスカードで、週末の1番人気になりそうな商品も紹介したい。XFXのAGP 8X対応製品「GF 7600GT 560M 256MB DDR3 DUAL DVI TV」で、価格は2万2000円~2万3000円。複数のショップが入荷しているが、人気商品のため、日曜日でも入手できない可能性がある。
AGPタイプのグラフィックスカードが人気を集めているのは、先週のリポートのとおり。中でもGeForce 7600GT搭載カードの需要は断トツで、入荷してもすぐに売り切れる状況が続いている。TSUKUMO eX.は「ゲーマー御用達のXFX製で、同GPUを搭載するライバル機よりも2~3000円安いです。確実に売れますね」と話した。
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