ニュース
Adobe、ビデオ関連ソフト会社を買収
Adobeが、ビデオ制作・編集ソフトのSerious Magicを買収。Flash Videoをはじめとしたビデオソフト事業を強化する。
米Adobe Systemsは10月19日、ビデオソフトウェアメーカーの米Serious Magicを買収したと発表した。買収金額は非公開。
Serious Magicは、一般ユーザー向けに「DV Rack」や「Visual Communicator」などのビデオ制作ツール、ビデオ編集ソフトウェア「Vlog It」などを開発・販売している。Adobeは買収により、Flash Videoをはじめとしたビデオソフト事業を強化する。
Adobeは今後もSerious Magic製品の販売を継続するほか、将来的にはAdobeのビデオソリューションにSerious Magicのソフトや技術を採用していく考え。
advertisement
関連記事
- Adobe、仏Actimagineからベクター画像技術を取得
取得した技術はFlash Liteに組み込み、モバイル端末で利用する計画。 - Adobe、Pixmantec買収でRAWファイル処理を強化
Pixmantecのデジタル写真ソフトでは、デジタルカメラのRAWファイルの高度なワークフロー管理機能と処理機能を提供する。 - Adobe、仏ソフトメーカーを買収
AdobeはフランスのCADデータ相互運用ソフトメーカーTrade and Technologies France(TTF)を買収した。製造業向けソフトで3Dビジュアライゼーション機能の強化を図る。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.