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エプソン、クールダウン不要な小型3LCDプロジェクター
セイコーエプソンがプロジェクター“オフィリオ”の新製品「EMP-X5」「EMP-822」を発売。使用後にクールダウンが不要で、日常的な使い勝手にも優れる
セイコーエプソンは4月24日、プロジェクター“オフィリオ”の新製品「EMP-X5」「EMP-822」を6月1日より販売開始すると発表した。価格はEMP-X5がオープン、EMP-822が20万7900円。
いずれも3LCD方式を採用、XGA(1024×768)の解像度を持つ0.63型液晶パネルを3枚搭載する小型プロジェクター。対応解像度はUXGA/SXGA/XGA/SVGA/VGAの5つ。使用後にクールダウンが不要な「ワンタッチオフ」(EMP-X5)、「ダイレクトシャットダウン」(EMP-822)などの機能も備え、日常的な使い勝手にも優れる。
レンズは両製品共通で、1.2倍の手動ズーム(F1.6~1.7)。投射サイズは30~300型で、短焦点レンズの採用によって、1.8メートルの距離でも60型の投射が行える。輝度はEMP-X5が2200ルーメン、EMP-822が2600ルーメン。コントラスト比はいずれも400:1。
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いずれも映像入力インタフェースとしてD-Sub15ピン/Sビデオ/コンポジットを各1系統備える。EMP-822はRGBが2系統になっているほか、ネットワーク管理用のLAN端子、出力7ワットの内蔵スピーカーなどが用意されている。
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