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AMDブースで“DTX”の動向をチェックする:COMPUTEX TAIPEI 2007(2/2 ページ)
Barcelonaに注目のAMDだが、コンシューマーユーザーとしてはDTXも気になるところ。具体的に動き出しそうな新フォームファクタの現状を紹介。貴重な「あの人」にもようやく会える。
先に述べたように、DTXに組み込めるCPUはTDP65ワットをクリアしなければならず、Mini-DTXではTDP45ワットをクリアする必要がある。COMPUTEX TAIPEI 2007では一部のブースでDTX対応マザーやケースが展示されていたが、そのほとんどはMini-DTXだ。COMPUTEX TAIPEI 2007に合わせてリリースされたAthlon X2 BE-2xxxシリーズと展示されているマザーボート、PCケースの登場で、ようやくDTXが具体的に動き出す目処がたったともいえるだろう。
ちなみに、マザーボードを展示していたAlbatronとPCケースを展示していたECSは具体的な出荷開始日は明言しなかったが、「2~3カ月後ぐらい?」という見通しを示している。
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