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「AMDの責任者出てこい」――CPU価格改定でショップから怨嗟の声古田雄介のアキバPickUP!(2/4 ページ)

アキバでAthlon 64 X2絡みの安売りキャンペーンが実施された背景には、価格改定情報のリークがあった。身銭を切らされる小さなPCパーツショップの多くから、AMDへの不満が漏れる。

3.5インチと2.5インチ、1.8インチで最大容量の新HDDが出回る

 先週はHDDの最大容量を更新する複数のモデルが登場した。

東芝「MK1011GAH」

 1.8インチタイプでは、東芝の「MK1011GAH」が木曜日から出回っている。容量は100Gバイト、回転数は4200rpmで、コネクタ形状はZIFを採用している。価格は3万円前後で在庫は少数だ。コネクタ形状がまだめずらしいため、注目を集めているものの、売れ行きには直結していない様子。

 2.5インチモデルでは、250GバイトのWestern Digital「WD2500BEVS」が登場。2万6000円台と、同クラスの最上位モデルとしては割安な価格のため、週末を待たずに売り切れている。入荷していたBLESS秋葉原本店は「初登場時は少数だけ入荷しましたが、メーカーには割と多くの在庫があるようです。週明けには再入荷できると思います」と話している。

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 WD2500BEVSとともに、日立GSTの200Gバイトモデル「Travelstar 7K200(HTS722020K9SA00)」も人気を集めていた。価格は3万円から3万5000円とやや割高だが、3Gbps転送が可能なSerial ATA II(フェーズ2)に対応しており、回転数も7200rpmと高速なのが特徴だ。

 また、T-ZONE.PC DIY SHOPは、3.5インチタイプの日立GST「Ultrastar A7K1000(HUA721010KLA330)」を少数入荷する予定があるという。容量は1Tバイトで、予価は5万9800円。Ultrastarはエンタープライズ向けのブランドで、耐久性に優れているのが特徴。「2台購入してRAIDを組んだら、最強です」とショップもイチオシする。

日立GST「Travelstar 7K200(HTS722020K9SA00)」(写真=左)。Western Digital「WD2500BEVS」(写真=中央)。週末にT-ZONE.PC DIY SHOPが入荷予定としていた日立GST「Ultrastar A7K1000(HUA721010KLA330)」(写真=右)

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