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ブラザー、カラーレーザー複合機/プリンタを4モデル投入――新ブランド「ジャスティオ」を立ち上げ新開発のタンデムエンジンを搭載

ブラザー工業が自社開発エンジン搭載のカラーレーザー複合機/プリンタを発売する。カラー/モノクロ20ppmの高速印刷が特徴だ。

水平タンデムエンジンの採用で高速化と小型化を両立

カラーレーザープリンタ「HL-4040CN」

 8月20日、ブラザー工業は自社開発のタンデムエンジンを搭載したカラーレーザー複合機/プリンタを計4モデル投入する。新開発のエンジンはカラー/モノクロともに毎分20枚の高速印刷が可能で、エンジンを水平方向に置くなど小型化技術を採用することにより、カラーレーザー複合機ながら高さを482ミリに抑えている(MFC-9440CNとDCP-9040CNのみ)が特徴だ。

 全モデルとも、扱いやすい前面からメンテナンス作業が行えるフロントオペレーションを導入するほか、カラートナーがなくなってもモノクロ印刷が行える「クロだけ印刷」、PCを使わずにUSBメモリから印刷できる「USBダイレクトプリント」(DCP-9040CNとHL-4040CNを除く)など、ユニークな機能も備えている。

 今回投入されるモデルは、カラーレーザー複合機の「MFC-9640CW」「MFC-9440CN」「DCP-9040CN」で、価格や発売時期は以下の通りだ。なお、カラーレーザープリンタ「HL-4040CN」の価格は、同社の直販サイト「ブラザーダイレクトクラブ」で5万9980円、発売予定日は9月上旬となっている。

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 対応OSはWindows Vista(x64/x86)/Windows XP/Windows XP Professional x64/Windows 2000/Windows Server 2003、Mac OS X 10.2.4以降だ。

左からカラーレーザー複合機の「MFC-9640CW」「MFC-9440CN」「DCP-9040CN」

 また、同社は本製品の発表にあわせて、スモールオフィスをターゲットにした新ブランド「JUSTIO」(ジャスティオ)を立ち上げた。JUSTIO複合機/JUSTIOプリンタとして多彩なラインアップによって多様なニーズに応えるとし、今回発表の製品だけでなく、従来製品も新ブランドのロゴに置き換わっていくとしている。

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