インターネット、YouTubeなど11の動画共有サイトに対応したダウンローダを発売
インターネットが「Video SAVE」のWindows版を発売する。YouTubeやStage6の動画をキーワードで一括ダウンロードしたり、iPodやPSPなど各種再生デバイス向けの動画形式に変換できるのが特徴。
インターネットは、動画共有サイト専用ダウンローダ「Video SAVE for Windows」(以下、Video SAVE)を1月25日に発売する。価格は6090円。
Video SAVEは、動画共有サイトに掲載されている動画をローカルHDDに保存したり、iPodやPSPなどで再生できるファイルフォーマットに変換するためのソフトウェア。YouTube、Google Video、Stage6、Ameba Vision、MySpaceTV、CRACKLE、Dailymotion、EbiTV、excite.Dogalog、eyeVio、watchme!tvに対応し、キーワード検索でリストアップされた動画をまとめてダウンロードできる。また、MP3形式で音声のみの保存も行えるほか、iPodやApple TVへは(iTunes経由で)自動登録が可能だ。
保存ファイル形式はWMV/MPEG-4/3GPP/3GPP2。iPodやApple TV、PLAY-YAN Micro、PSP、携帯電話など、各デバイスに応じてプリセットが用意されているほか、解像度やビットレートなどを任意に設定することもできる。対応OSはWindows Vista/XP(32ビット版のみ)。
なお、11月に先行して発売されたMac版では、ニコニコ動画のコンテンツを(コメント入りで)保存する機能もあったが、Windows版はニコニコ動画に対応していない。ただし、対応サイトはプラグイン形式で追加でき、プラグイン用の開発キットも提供される。
関連記事
- ニコニコ動画とYouTube、JASRACに著作権料支払いへ
JASRACは、ニコニコ動画とYouTube上で使用されているJASRAC管理楽曲の利用料を、それぞれの運営企業から支払ってもらう契約締結に向けて協議に入ったことを明らかにした。年内にも暫定的な契約を結ぶ予定だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.