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指紋センサー内蔵のシンクライアント用USBデバイス「wizpy Style FP801」を発表
ターボリナックスは、企業向けのUSBシンクライアントデバイス「wizpy Style FP801」を発表した。指紋認証機能を標準装備し、シンクライアント環境を手軽に構築できる。
ターボリナックスは12月20日、USBシンクライアントデバイス「wizpy Style FP801」を発表、2008年1月下旬より発売を開始する。予定価格は28万3500円/10クライアント(税込み)。
wizpy Style FP801は、同社提唱の企業向けセキュアクライアント「wizpy Style Secure Solution」の新モデル製品で、シンクライアント端末の動作に必要なソフトウェア一式をUSBデバイス側に記録し持ち運びが可能で、任意のPCに接続してUSBデバイス側から起動することで手軽にシンクライアント環境を構築できる。wizpy Style FP801では、従来モデルに加えて指紋認証機能も標準搭載しており、更にセキュリティ機能が高められているのが特徴だ。
本体は、プロリンク製の指紋認証機能付きUSBメモリ「BioDataSec2.0」をベースに、さらにターボリナックス製のシンクライアント向けソフトウェアを搭載。OSの起動やセンターサーバー認証を指紋認証で行うことが可能となっている。
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