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ブルレー、526グラムのUMPC「Wibrain B1」を国内販売分割キーボードで親指入力

Wibrain製のUMPC「B1」がブルレーより国内販売される。1024×600ドット表示の4.8インチワイド液晶の左右にキーボードを配したデザインが特徴だ。

Wibrain製のUMPC「B1」

 ブルレーは、韓国Wibrain製のUMPC「B1」を国内販売する。2月下旬の発売予定で、現在先行予約の受付中だ。ラインアップは2モデルあり、ブルレーの販売価格は512Mバイトメモリと30GバイトHDDを搭載した「B1E」が11万9800円、1Gバイトメモリと60GバイトHDDを搭載した「B1H」が13万4800円となる。OSはWindows XP Home Edition(日本語版)だ。

 B1は、1024×600ドット(WSVGA)表示の4.8インチワイド液晶ディスプレイを搭載したUMPC。本体を握ったまま両手の親指で入力する場合に配慮し、画面の左右にキーボードを分割して配置したデザインが特徴だ。液晶ディスプレイはタッチパネル式になっており、付属のスタイラスで画面に触れて操作できるほか、本体右下にはスクロール機能付きのタッチパッドを装備している。

本体左下には十字キーや左右のクリックボタンが用意されている(写真=左)。本体右下にはスクロール機能付きのタッチパッドを装備(写真=中央)。ポップアップ式のWebカメラを備えている(写真=右)

 メモリとHDD以外の仕様は2モデルとも共通だ。CPUはVIAの超低電圧版C7M 1.2GHz、チップセットはグラフィックス機能統合型のVIA VX700を採用する。通信機能はIEEE802.11g/bの無線LANとBluetooth 2.0+EDRを標準搭載。ポップアップ式のWebカメラ、1ワットのステレオスピーカー、ヘッドフォン出力、マイク入力、USB 2.0×1なども備えている。

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左側面に音声入出力とACアダプタ用の端子を用意(写真=左)。右側面にUSB 2.0ポートを搭載している(写真=中央)。上面には電源ボタン、各種インジケータ、ポップアップ式Webカメラが並ぶ(写真=右)

 本体サイズは、192(幅)×82(奥行き)×28(高さ)ミリ、重量は約526グラムだ。製品には、4セルリチウムバッテリー(約3時間駆動)、ACアダプタ、ソフトポーチ、ストラップ、スタイラス、VGAケーブルなどが付属する。

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