キヤノン、高速印刷対応の省スペースモノクロレーザー「Satera LBP3310」など3モデル
キヤノンは、高速出力に対応する省スペース型モノクロレーザープリンタ計3製品「Satera LBP3310」「Satera LBP3930」「Satera LBP3910」を発表した。
キヤノンは1月17日、高速出力に対応する省スペース型モノクロレーザープリンタ計3製品「Satera LBP3310」「Satera LBP3930」「Satera LBP3910」を発表、発売は、Satera LBP3310が1月25日から、Satera LBP3930とSatera LBP3910が1月28日からの予定。価格はSatera LBP3310が3万9800円(実売予想価格は2万9800円)、Satera LBP3930が12万8000円、Satera LBP3910が10万8000円。
Satera LBP3930とSatera LBP3910は、10/100BASE-TおよびUSB 2.0接続に対応するA3モノクロレーザープリンタで、Satera LBP3930は30枚/分、Satera LBP3910は25枚/分(ともにA4横)の高速印刷に対応する。最大給紙枚数は1850枚、幅の狭い業務用紙にも対応するペーパーフィーダをオプションで用意する。
ページ記述言語はLIPS V/BMLinkSに対応。本体サイズおよび重量は、Satera LBP 3930、Satera LBP 3910ともに518(幅)×439(奥行き)×292(高さ)ミリ/約19.3キロ。
A4対応のSatera LBP3310は、印刷速度を26枚/分と従来モデルから高速にしたモデルで、ページ記述言語にはCAPTを採用する。標準で両面出力、不定型カセットに対応するほか、従来モデルで1枚だった手差し給紙が50枚まで対応できるようになった。本体サイズは399.7(幅)×378.6(奥行き)×258(高さ)ミリ、重量は約11.2キロ。
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