“8000円割れ”の500GバイトHDDに「下げすぎじゃない?」の声:古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)
円相場の影響でHDDの価格が下落していると言われる自作パーツ市場。500GバイトHDDを1万円以下の激安で販売するショップもあるが、この動きに不安を抱く店員さんは少なくない。
リードだけのBDなら2万円、クアッドディスプレイ対応カードが1万3000円台
今週末はHDD以外にも激安品が多数入手できそうだ。特に最近安くなっているのは、Blu-ray Disc対応ドライブ。BDリードのみのモデルは2万円台が常識となりそうだ。パイオニアの「BDC-S02J」はT-ZONE.PC DIY SHOPで2万4800円の値が付いていた。「HDDのように円高の影響というわけではなく、メーカーが値下げに踏み切ったらしいです。これからライバル製品も値下げするでしょうね」(同ショップ)。
バルク品はさらに値下がりが早かった。LITEONの「DH-401S06C」はBD/DVD/CDともにリード専用だが、BLESS秋葉原本店で1万8980円となっている。「2月から大幅に値下がりしました。HD DVDが終息したことでBDに注目する人は増えているようですね。ただ、地味な製品のためか、あまり注目されていません」という。
また、T-ZONE.PC DIY SHOPにはノーブランドのRADEON HD 2600 XT搭載カードがバルク品として少数入荷していた。RADEON HD 2600 XTを2基搭載し、DVI出力を4系統備えるグラフィックスカードだが、価格は1万3800円。「マザーとの相性があるかもしれませんが、かなりお得な製品だと思いますよ。ただ、特に宣伝もしていないので、週末まで残っているかも。トリプル以上のマルチディスプレイを構築するなら強力な武器になるでしょう」(T-ZONE.PC DIY SHOP)とのこと。
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