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2008年ラインアップのワイド液晶モデルを完全網羅!EIZOワイド液晶ディスプレイ'08(3/4 ページ)

ナナオ製液晶ディスプレイ「FlexScan LCD」シリーズの2008年ラインアップからワイド液晶モデルをピックアップして紹介する。同時に掲載したガイド記事の一覧表から各モデルにジャンプできるので、製品選びに活用してほしい。

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FlexScan S2431W ── コストパフォーマンスに優れた1920×1200ドットのスタンダードモデル

 VA系の液晶パネルを採用した、1920×1200ドットで24.1インチのスタンダードモデル。PC入力インタフェースはデジタル/アナログ両対応のDVI-I端子とアナログ接続のD-Sub15ピン端子で、DVI-I端子はHDCP対応(デジタル接続時)だ。スケーリング機能としては、フルスクリーン拡大、アスペクト比保持拡大、ドットバイドットの3通りが用意され、プリセット画面モードの「FineContrast」機能も豊富だ(Text/Picture/Movie/sRGB/Custom)。

 「FlexScan SX」シリーズほどの高画質化機能は持たないが、階調の表現能力を高める内部多階調ガンマ補正や、中間階調の応答速度を高めるオーバードライブ回路を搭載している。必要十分な機能と良好な使い勝手、そして高画質を兼ね備えており、幅広いユーザーにお勧めできる1台だ。

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FlexScan S2231W-E ── 広色域パネルを備えた22インチ1680×1050ドットモデル

 解像度は1680×1050ドットのWSXGA+で、Adobe RGBの色域を92%カバーする広色域のパネルを採用する点が特徴。最大輝度は250カンデラ/平方メートルと若干低めだが、物足りなく感じる場面はほとんどなく、1500:1という高いコントラスト比によって、特に画像やグラフィックの表示が引き立つ。内部多階調ガンマ補正によって階調の表現能力も優秀で、画面の縦回転機能もさまざまな用途で重宝する。オーバードライブ回路を搭載するため、動画やゲーム画面の表示もシャープだ。

 位置付け的にはミドルレンジからエントリー寄りだが、PC入力インタフェースのDVI-I端子がHDCPに対応(デジタル接続時)し、3通りのスケーリング機能(フルスクリーン拡大/アスペクト比保持拡大/ドットバイドット)を備えているのはうれしいところ。スタンドは「EZ-UP」スタンドで、高さ調節、チルト、スイーベル、画面の縦回転をサポートする。17インチや19インチのスクエア型モデルからの買い替えに、ぴったりの1台と言えるだろう。

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FlexScan S2031W ── 1680×1050ドットのワイド画面をリーズナブルな価格で

 FlexScanシリーズならではの基本的な機能を一通り備えながら、EIZOダイレクトで5万9800円という買いやすい価格を実現したモデル。PC入力インタフェースはデジタル/アナログ両対応のDVI-I端子とアナログ接続のD-Sub15ピン端子の2系統で、DVI-I端子はHDCPに対応する(デジタル接続時)。この価格帯でも、スケーリング機能としてフルスクリーン拡大とアスペクト比保持拡大、ドットバイドットという3通りを搭載するのは大きなポイントだ。

 スタンドはハイトアジャスタブルタイプで、高さ調節、チルト、スイーベル、画面の縦回転という機能を持つ。液晶パネルはVA系なので、同じ画面サイズと解像度の「FlexScan S2001W」よりも視野角や階調の表現能力が優れている。ワイド画面の液晶ディスプレイを低コストで導入したい人にお勧めだ。

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提供:株式会社ナナオ
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年3月31日

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