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“観光電気街”の巡回ルート? 上海問屋がアキバに古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

PCパーツショップの閉店が続く中、上海問屋が新たにアキバへ参入。その動機に、ネットショップでは満たしきれないリアル店舗の魅力が隠されていた。

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まだあるAGP需要――ハイエンドはRADEON HD 3850 OCモデル

富士通「MHZ2320BH」

 複数のショップに富士通の2.5インチHDD「MHZ2320BH」が入荷している。価格は1万6000円前後で、在庫は少数だ。

 MHZ2320BHはSerial ATA接続で容量は320Gバイト。各ショップで好調に売れているという。BLESS秋葉原本店は「シーゲートを除いて、2.5インチHDDメーカーの320Gバイトが出そろいました。3.5インチと違って、2.5インチは最大容量がよく売れるんです。ただ、日立の500Gバイトは厚みが異なるため、敬遠する人が多いですね」という。

 また、AGP接続のグラフィックスカードでも最高性能のモデルが登場した。HISの「H385Q512ANP」で、オーバークロック仕様のRADEON HD 3850を搭載している。価格は2万5000円強。クロックアップはコアが668MHzから720MHzに、メモリが1656MHzから1820MHzになっており、ブラケット2段を占有する大型クーラーを搭載している。DDR3メモリを512Mバイト搭載し、HDMI出力にも対応する。「AGP接続のカードは徐々にシェアを減らしていますが、まだ根強く需要があります。AGPでは間違いなくRADEONが主流ですね」(パソコンショップ・アーク)とのこと。

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HIS「H385Q512ANP」(写真=左)。通常クロックのHIS「H385F512ANP」も同じタイミングで登場した。価格は2万3480円(写真=中央)。RADEON HD 3850搭載のAGPカードはPowerColorやSapphireからも登場している。価格は2万2000~2万5000円(写真=右)
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