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カシオ、厚さ43ミリのスリム型データプロジェクター計8機種を発表

カシオ計算機は、薄型筐体を採用するデータプロジェクター「スーパースリムプロジェクター」シリーズの最新モデル計8機種を発表、7月より順次発売する。

XJ-S57

 カシオ計算機は、薄型筐体を採用するデータプロジェクター「スーパースリムプロジェクター」シリーズの新モデルを発表、7月より順次販売を開始する。ラインアップは、“高輝度モデル”の「XJ-S57」「XJ-S52」、色度域を高めた“高演色モデル”の「XJ-SC215」「XJ-SC210」、スタンダードモデルの「XJ-S47」「XJ-S42」、エントリーモデルの「XJ-S37」「XJ-S32」の計8製品だ。

 新たに発表された8製品は、いずれも1024×768(XGA)表示にリアル対応するDLP方式採用プロジェクターで、UXGA(1600×1200)表示にまで対応。筐体デザインは共通で、本体サイズは270(幅)×199(奥行き)×43(厚さ)ミリ(最薄部32ミリ)、重量1.8キロの省スペース設計となっている。

 コントラスト比はいずれも1800:1。輝度はXJ-S57/XJ-S52が3000ルーメン、XJ-SC215/XJ-SC210が2500ルーメン、XJ-S47/XJ-S42が2700ルーメン、XJ-S37/XJ-S32が2300ルーメンとなっている。入力インタフェースはアナログD-Sub×1(YCbCr/YPbPr入力共用)、コンポジットビデオを装備。また、XJ-S57/XJ-SC215/XJ-S47/XJ-S37の4モデルはUSBホスト機能を標準で備えており、USBメモリなどを用いてのダイレクト投映が可能だ。

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