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Atom搭載のNetBookとNettop、そしてマザーボードが大集結:COMPUTEX TAIPEI 2008(1/2 ページ)
IDF上海でインテルが主役に据えたのは「NetBook」と「Nettop」だった。同じアジアのイベント「COMPUTEX TAIPEI 2008」でもインテルは同じメッセージを繰り返した。
6月3日、インテルはCOMPUTEX TAIPEI 2008の基調講演に続くセッションでNettopとNetBookをアピールするイベントを行った。
そこで発せられたメッセージは、すでにIDF上海などで紹介されている「45ナノメートルプロセスを採用してHigh-Kを導入したAtomは高性能ながら省電力を実現」「ダイサイズが縮小して1枚のウエハから多数のチップが製造できるおかげでコストも抑えられる」「インターネットで供給されるサービスによってユーザーは多くのことを共有でき、豊かなデジタルライフを享受できるようになった」「低価格のNettopとNetBookでインターネットサービスを利用すれば、家族みんなが幸せ」という内容であった。
このセッションの注目は、スピーチの後にオープンされたShowcaseだ。IDF上海でもNettopやNetBook、そして、Atom対応のマザーボードなどが展示されていたが、COMPUTEX TAIPEI 2008で設けられたShowcaseでは、それを上回る多数の製品が展示されていた。
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ただ、製品に関する資料や説明のPOPなどはほとんど提示されていなかったため、ここでは、Showcaseに登場したこれらの製品を画像を中心に紹介していく。主要な製品の詳細については今後のブースリポートで明らかにされる予定だ。
「スタイリッシュ!」と「ジョーク?」が混在するNettop
「いいスタイルしていますね」──デザイン勝負のNetBook
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