「ダビ10で火がついたと思ったら、導火線が超長げえ!」とアキバ店員:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
Phenomを搭載できるmini-ITXマザーが登場するなど、衰えを知らない小型PC市場だが、ブームを期待されていたPC用地デジチューナーは、いまだ“ブレイク待ち”の状況。北京五輪はどこ吹く風……。
Core 2 Duo E8500が2万円弱に――激安な高性能パーツをチェック
7月20日からデスクトップ用Core 2 Duoの上位クラスに価格改定が入り、先週末にはほとんどのショップで新しい価格に切り替わっていた。プライスダウンが激しいE8500は「1カ月前に比べて8000円も低い」(TSUKUMO eX.)2万2000円前後で販売されるようになっている。
今回の価格改定について、同ショップは「夏休みに買いに来られる方にとってはベストなタイミングですね。まだ在庫はある程度ありますし、安く高性能なマシンを組むのに最高のCPUだと思います」と語った。
なお、価格改定が入ったあとに新モデルが投入されることがあるが、今回はそういったウワサは流れていない。ある店員さんは「ステップが変更された従来のラインアップが出回るようです。とはいえ、新旧でそれほど目立った性能差はないみたい。Core 2 Duoが欲しい人は現行製品を安く買うのが得策かも」と語る。
もう1点、一部のユーザーに注目されていたのは、PhotoFastのCF-SATA変換カード「CR-7300」だ。CR-7300は最大2枚のCFカードを装着し、RAID 0/1やJBODモードでひとつのストレージとして利用できる機能を持つ。サイズは2.5インチHDD相当となる。価格は1万円弱で、在庫は潤沢だ。T-ZONE.PC DIY SHOPは「安くSSDを組みたい人に人気ですね。4Gバイトもあれば、Windows XPがインストールできますから、フラッシュメモリの快適さをとりあえず試しているなら、安い買い物だと思いますよ」とイチオシする。
ちなみに、同店は8月初旬に、リード130Mバイト/秒、ライト120Mバイト/秒という現行最高速のSSD「PRO7500」シリーズを入荷する予定だ。最大容量の「MSP-SATA7535128」は128Gバイトを備える3.5インチ型で、予価は28万円。お金に糸目をつけない人には、もう少し待ってこちらを買うのもオススメ。
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