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「勝ち組と負け組が見えてきたっぽい」――アキバのNetbook販売状況古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

低価格なミニPCがアキバのパーツショップを席巻しているが、一部の機種が潤沢に出回るようになってから、徐々に勝ち負けが見えるようになってきた。

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Windows XP SP3適用済みバージョンがひっそりと登場

Windows XP SP3版入荷を知らせるTSUKUMO eX.のPOP

 既報のとおり、Windows Home Server日本語版が8月30日から堅調に売れているが、その陰でWindows XPのDSP版もバージョンアップしていた。8月末から登場したのは、Windows XP Professinalと同Home EditionのSP3適用済みバージョン。ともに32ビット版のみ出回っており、価格は従来のSP2モデルに比べて1000~2000円ほど高い。

 今回登場したWindows XPの新バージョンは、メディアにDVD-ROMを採用しており、ラベル面は従来のホログラムから通常プリントに変更されているのが特徴。フェイス パーツ館は「ホログラムだとバージョンの違いが見にくかったですが、今回は分かりやすくていいですね。ただ、DVD-ROMを使っているため、CDドライブのみを搭載したマシンでは使えないので、注意してください」と語る。

 また、BLESS秋葉原本店は「今でも、XPは終息したのかという問い合わせをたまにいただきます。終息はパッケージ版の話なので、今回の新バージョンによって、その誤解が解けるとうれしいです。パーツとセットで購入するDSP版は、まだ買えるのです」と話していた。

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SP3適用済みのWindows XP。青がProfessional、緑がHome Editionのカラーとなっており、ディスクのラベル面には「SP3適用」の文字が明記されている
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