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64ビットVistaを採用した25.5型ワイド一体型PC――「VAIO type R」:2009年PC春モデル
ソニーのフラッグシップデスクトップPC「VAIO type R」は、64ビットVistaの採用とともに4Gバイトメモリを標準搭載。クリエイティブユーザー向けにアドビ製ソフトウェアをバージョンアップした。
25.5型ワイド液晶ディスプレイを一体化したソニーのハイエンドデスクトップPC「VAIO type R」シリーズは、店頭向けとして動画編集用のビデオエディション「VGC-RT71JG」と、写真編集用のフォトエディション「VGC-RT51J」の2モデルがラインアップされる。予想実売価格は、前者が40万円前後、後者が35万円前後で、いずれも1月24日発売される予定だ。
昨年の秋冬モデルで一新したボディデザインを踏襲しつつ、2009年の春モデルでは、OSを64ビット版のWindows Vista Home Premium(SP1)に移行するとともに、4Gバイトのメインメモリを標準搭載(最大容量は12Gバイト)したのがトピックだ。また、アドビ製ソフトウェアが「Adobe Premiere Pro CS4」「Adobe Photoshop Elements 7」「Adobe Premiere Elements 7」にそれぞれバージョンアップしている。
主な基本スペックは、CPUがCore 2 Quad Q9400(2.66GHz)、1TバイトのHDD、NVIDIA 9600M GT、Blu-ray Discドライブなど。ビデオエディションとフォトエディションは、地デジチューナーやVAIO AVCトランスコーダ-、ビデオ編集用のジョグコントローラーの有無などで差別化されている。
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VAIOデスクトップPC店頭モデルの概要(その1) | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売 |
VAIO type R | VGC-RT71JG | 液晶一体型 | 64ビットOS採用 | Core 2 Quad Q9400(2.66GHz) | 4096MB(DDR2) | 1TB | 64ビット版Home Premium(SP1) | 40万円前後 |
VGC-RT51J | 液晶一体型 | 64ビットOS採用 | Core 2 Quad Q9400(2.66GHz) | 4096MB(DDR2) | 640GB | 64ビット版Home Premium(SP1) | 35万円前後 | |
VAIOデスクトップPC店頭モデルの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | TV機能 | 重量 |
VAIO type R | VGC-RT71JG(ビデオエディション) | 25.5型ワイド | 1920×1200 | Intel P43 | BD-R/RE対応Blu-ray Disc | GeForce 9600M GT | 地デジ×2 | 約18.8キロ |
VGC-RT51J(フォトエディション) | 25.5型ワイド | 1920×1200 | Intel P43 | BD-R/RE対応Blu-ray Disc | GeForce 9600M GT | - | 約18.8キロ |
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