レビュー
省電力モデルにX2──選択の幅が広がった「AM3」CPUを一挙に試す:イマドキのイタモノ(2/3 ページ)
COMPUTEX TAIPEI 2009にあわせたように、AM3対応CPUが一度に登場。今回発表された低消費電力版や3コア、2コア版、そしてAthlon II X2を一気に試してみる。
クロック、コア数、キャッシュ容量、それぞれが特徴あるスコアに
先ほども述べたように、動作クロック、コアの数、キャッシュメモリの容量が微妙なバランスになっているAthlon X2をはじめとして、今回登場した“バリュークラス&低消費電力版”モデルの性能をベンチマークテストで測定する。テスト環境、およびドライババージョンは、以前掲載しているPhenom II X4 955のレビュー記事で用いたものと共通にしている。ただし、今回評価するCPUはすべてAM3対応なので、マザーボードやメモリは1種類で済む。使用した機材は、メモリがDDR3-1333のCorsair「CM3Z2G1600C9DHX」を4Gバイト、マザーボードはASUSの「M4A79T Deluxe」(AMD 790FX+SB750)、グラフィックスカードはMSIの「N280GTX-T2D1G」(GeForce GTX 280搭載)で構成した。
マザーボード | ASUS M4A79T Deluxe |
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チップセット | AMD 790FX+SB750 |
メモリ | DDR3-1333 4GB(Corsair CM3Z2G1600C9DHX) |
グラフィックスカード | MSI N280GTX-T2D1G(GeForce GTX 280) |
HDD | WD3200AAJS-B4A(320GB/7200rpm/8MB) |
OS | Windows Vista Ultimete SP1 32ビット版 |
Sandra 2009.SP2 v15.72
SYSMark 2007 Preview Patch-4
PCMark Vantage Build 1.0.0
PCMark 05 Build 1.2.0:
3D系ベンチマークテスト
CINEBENCH R10
消費電力
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