スマートな「Let'snote C1」に“これでコンバーチブル!”と驚く(3/3 ページ)
Let'snoteに新シリーズが登場した。それも「S」や「N」のような既存シリーズのブラッシュアップでない、まったく新しいコンセプトを持った比類なき「タブレット」PCだ。
ホットスワップ対応デュアルバッテリーで常時駆動が可能に
Let'snote C1の携帯性能で見逃せない特徴が“バッテリー”だ。Let'snote C1では2基のバッテリーを装備可能とした上で、ホットスワップに対応した点が携帯利用におけるユーザーの利便性を大きく向上している。どちらか1つのバッテリーから電力が供給されている限り、PCを起動したままもう片方のバッテリーを交換して、バッテリー駆動を続けることが可能になるからだ。2つのバッテリーを用意しておけば、ACアダプタを接続できない環境でも、電源をオフにできない用途に使用できる。もちろん、1つのバッテリーのみを装着して持ち運ぶことも可能だ。この場合の本体質量は約1.47キロで、バッテリー駆動時間は1バッテリーあたり約5.5時間になる(マイレッツ倶楽部モデルの場合)。
タブレットPCの需要が特に高い分野は、電子カルテの普及が進む病院などのヘルスケア用途、あるいは対面で商談を行う営業などで、Let'snote C1もそうした市場に向けて投入された。軽量化、ホットスワップ対応バッテリーによる長時間駆動なども、そうした用途を想定したものだ。しかし、Let'snote C1のスタイルはそうした市場だけにはとどまらない可能性も秘めている。なぜなら、Let'snoteシリーズに求められるモバイルPCとしての優れた使い勝手をすべて継承したままで、コンバーチブルスタイルを実現した稀有な製品だからだ。
クラムシェルに固定して利用しているかぎり、Let'snote C1はほかのLet'snoteとまったく変わらないスタイルと使い勝手をユーザーに提供する。その状態でタッチ操作はもちろん、高精度なデジタイザによる快適なペン操作も行える上、いざとなればタブレットスタイルに変身できる。普段使うノートPCに加えて、ちょっとした用途のためにタブレットPCを追加するというのは予算的に難しいが、双方を完璧にこなすLet'snote C1であれば、購入コスト以上にPCを利用できるシーンが広がるはずだ。
Let'snote C1は活躍シーンを限定しない
タブレットPCが求められる限られた用途や環境だけではなく、一般的なビジネス用途や個人利用でも、Let'snote C1は十分に対応できる。筆者もWeb会議で使うPCとしてLet'snote C1は最適ではないかと考えている。テキストチャットと共有画面を主体にしたWeb会議は、情報共有やコラボレーションの様式を大きく変えてくれる。Let'snote C1なら、液晶ディスプレイで会議資料を共有しながら、参加者が手書きで意見を交わすという場面でも、快適な操作を提供する。WWAN、モバイルWiMAX、Wi-Fiといった現在利用できるすべての高速モバイル通信に対応した構成もマイレッツ倶楽部限定のモデルで用意されているため、Web会議の場所を選ばない。
Let'snote C1のオフィシャルユーティリティとして用意された「透明ボード」も、Let'snote C1の特徴を生かすPC上で電子黒板の機能を実現するアプリケーションだ。ペンタブレットを用いて、画面上のアプリケーションやデスクトップに書き込みが自由に行え、それをBMPやJPEG画像(画面と書き込みが合成された画像のほか、書き込み部分のみの画像も可)として保存できる。ただし、「CF-C1」に秘められたポテンシャルは上記のような範囲だけにとどまるものではないだろうし、ぜひとも想像をめぐらせてみてほしい。あなたなら、Let'snote C1をどんな用途に使うだろうか?
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提供:パナソニック株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年6月30日
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