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期待感大の「Radeon HD 7970」、売れ行きにばらつき古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

複数のメーカーから続々とRadeon HD 7970カードが登場。評価も上々だが、アキバでは早々に売り切るショップと、十分な在庫をストックするショップがあった。この差は?

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「大容量ストレージをがっつり積むなら最強」――シルバーストーン製ケース「Temjin SST-TJ04B」が話題に

シルバーストーン「Temjin SST-TJ04B」

 先週末に複数のショップで話題になっていたのは、シルバーストーンのミドルタワーケース「Temjin SST-TJ04B」だ。左側面に窓がない「SST-TJ04B-E」は1万4000円弱で、窓ありの「SST-TJ04B-EW」は1万5000円弱となる。

 Temjin SST-TJ04Bの特徴は、ドライブベイの多さになる。5インチベイ4基と3.5インチベイ9基、2.5インチベイ6基を備える。クレバリー1号店は「それだけのベイをフル活用すると、熱処理にも神経を使いますが、このケースはドライブベイユニットにヒートシンクがついているので、効率的に冷却できるわけです」と解説する。HDDベイ脇の右側面パネル前方に吸気口があり、そこからの風で複数台のドライブがまとめて冷やせる仕組みだ。

 個性的な冷却構造もあり、これだけのドライブベイを搭載しながら、ケースサイズは214(幅)×489(奥行き)×489(高さ)ミリと、平均的なミドルタワーケース大に収まっている。PC DIY SHOP FreeTは「ドライブベイユニットを外せば最長43センチのグラフィックスカードも挿せるなど、構成の自由度も高いです。これだけアイデアがつまっていたら、1万5000円でも割安ですね」とプッシュしていた。

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左側面に窓がある「Temjin SST-TJ04B-EW」(写真=左)。Temjin SST-TJ04Bに付属するドライブベイ用のヒートシンク(写真=右)

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