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デルのUltrabook「XPS 13」に肉薄するいまのところ日本ではこの1台だけらしい(1/3 ページ)

2012 CESのIntel基調講演で瞬間的に公開されたデルの“Ultrabook”が、なんと緊急来日。スクランブル撮影で、その姿を“あらわ”にする!

ほんのわずかな露出なのにCES記事注目ナンバーワン

 「XPS 13」は、デルが2012年1月に発表した“Ultrabook”コンセプトを取り入れたノートPCだ。製品の出荷は2012年の3月を予定していて、2012 International CESにおける実物の公開は、Intelの基調講演で、遠く離れたステージの1台だけという状況にもかかわらず、XPS 13発表記事がPC USERのアクセスランキングのトップになるなど、ユーザーの注目度は非常に高い。

 このように、話題先行で実物は遠い存在(距離的にも出荷時期的にも)だったXPS 13だが、いきなり(というか、むりやり)“触れる”機会に恵まれた。わずか数時間、しかも、“これは中身が製品版と全然違いますから”という理由でベンチマークテストも実行できず、「手持ちの“ものさし”と“はかり”で実測してもいいですか」という問い合わせにも「それは勘弁してください」という制限付きゆえ、その性能と細部は明らかにできないものの、これまではるかかなたに見ることしかできなかったXPS 13を、間近で撮影した画像から、発表記事で紹介した「カーボン素材やアルミ素材、Grillaガラスを採用」したボディの姿と、本体に搭載したインタフェースの「USB 3.0、USB 2.0、Mini DisplayPort、Webカメラ、ヘッドフォン出力」のレイアウトを紹介する。

2012 CESでは遠いステージにある姿しか見ることができなかった(写真=左)。これが、デルが投入する初めての“Ultrabook”として発表された「XPS 13」の近影だ!
XPSシリーズはパッケージデザインも重視する(写真=左)。ということで、先行試作段階なので、製品版とは異なる可能性もあるが、とりあえず仮想開封の儀(写真=右)

 本体の正面と背面にはインタフェースを搭載しない。左側面にはヘッドフォン端子とUSBを搭載し、右側面には、USBとMini DisplayPortを用意する。どちらのUSBが3.0対応なのかは、見た目に分からない。

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正面(写真=左)と背面(写真=右)
左側面(写真=左)と右側面(写真=右)
右側面にはバッテリー残量インジケータもある

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