第2回 Core i7モデルとCore i5モデル、買うならどっち?:LaVie Z&LaVie G タイプZロードテスト(1/2 ページ)
8月23日に出荷がはじまった13.3型で超軽量875グラムの「LaVie Z」。Core i7搭載とCore i5搭載の2種類があるが、さてどちらにしよう。それぞれをベンチマークテストで比較してみた。
LaVie Zは、直販サイトでカスタマイズオーダーも可能
13.3型ボディで重量875グラム──“スペシャルに軽量”なUltrabook「LaVie Z」の出荷がはじまった。発表と同時にすぐ予約した人はそろそろ届いているのだろうか。うらやましい限りである。
さてLaVie Zの店頭モデルは、Core i7-3517U+256GバイトSSD仕様の「LZ750/HS」とCore i5-3317U+128GバイトSSD仕様の「LZ550/HS」の2モデルがある。発売時の想定価格はLZ750/HSが16万5000円前後、LZ550/HSが13万5000円前後。その差は約3万円だ。
一方、NECダイレクトのLaVie Zカスタマイズモデル「LaVie G タイプZ」は、CPUの種類、ストレージ容量、OSのエディション、Officeの種類・有無を予算や好みに応じてカスタマイズできる。こちら、Core i5-3317U/128GバイトSSD/Officeなし/Windows 7 Home PremiumとするNECダイレクト標準構成例価格で10万9830円と、店頭モデルよりかなり安価。Officeなしとするぶん、店頭モデル比でかなり手ごろ感のある価格帯でオーダーできるのがポイントである。
LaVie G タイプZのカスタマイズメニュー | 標準構成例 | メニューと差額 |
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CPU | Core i5-3317U(0円) | Core i7-3517U(+9975円) |
OS | 64ビット版Windows 7 Home Premium(SP1)(0円) | 64ビット版Windows 7 Professional(SP1)(+1万500円) |
ストレージ | 128GバイトSSD(0円) | 256GバイトSSD(+1万9950円) |
オフィススイート | なし(0円) | Office Personal 2010(+1万9950円)、Office Home and Business 2010(+2万4990円) |
ディスプレイ | 13.3型ワイド(1600×900ドット) ※カスタマイズメニューなし | |
メモリ | 4Gバイト(オンボード) ※カスタマイズメニューなし | |
Webカメラ・マイク | 720p対応カメラ+ステレオマイク内蔵 ※カスタマイズメニューなし | |
無線通信 | IEEE802.11a/b/g/n準拠無線LAN(2.4GHz帯/5GHz帯デュアルバンド)+Bluetooth 4.0 ※カスタマイズメニューなし | |
保証サービス | 1年メーカー保証(店頭モデルと同様)(0円)あるいは、PC3年間メーカー保証サービスパック(特典:3年間に延長)(0円) | PC3年間安心保証サービスパック(落下や水こぼし、天災による損傷もサポート)(+3150円) |
オプション光学ドライブ | なし(0円) | USB接続DVDスーパーマルチ(+9975円) |
オプションマウス | なし(0円) | ワイヤレスレーザーマウス・ホワイト(+1575円)、同ブラック(+1575円)、同レッド(+1575円) |
LaVie G タイプZの主なカスタマイズメニュー(2012年8月現在)は上記の通り。このほか、初期設置サポート(9450円)、プリンタ設定(5670円)、無線LAN設定(9450円)、データ移行(9450円)、自宅マンツーマンPCレッスン(60分6300円~)など、PC設定や使いこなしに自信がない人に向けた、訪問による設定代行サービスのメニューも用意する。
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