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元アキバ店員によるパーツブランド「ProjectM」がのろしを上げる!古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

元FreeTの森田氏が手がける「ProjectM」ブランドのパーツがアキバに登場。また、ドスパラ パーツ館には店員氏による改造スピーカーが展示されていた。アキバ店員の意欲に注目!

「まるでモニターの箱」――Radeon HD 7970 GHz Edition×2搭載の「ARES2-6GD5」がデビュー!

ASUSTeK「ARES2-6GD5」

 先週の新製品で最も目立っていたのは、ASUSTeKのハイエンドグラフィックスカード「ARES2-6GD5」だ。Radeon HD 7970 GHz Editionを2基搭載した限定モデルで、価格は15万4800円となる。複数のショップがごく少数入荷している。

 ARES2-6GD5は2スロットぶんの厚みがあるカードに、標準1050HMzにクロックアップした2基のGPUと6GバイトのGDDR5メモリを積んでいる。補助電源は8ピンを3基並べており、必要な電力は最大500ワット。水冷キットで冷却する構造で、12センチファンを前後に配置したラジエーターを付属している。

 最強のグラフィックスカードとして、評価は上々だ。パソコンショップ・アークは「Radeonはドライバの出来が性能に与える影響が昔から大きいですが、現行のドライバはかなり完成度が高いので、この最強構成のカードもフル性能が期待できそうです。注目度が高いので、すぐ売れてしまうでしょう。ディスプレイの箱みたいにデカいので、持ち帰るのは大変だと思いますが……」と話していた。

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 ドスパラ パーツ館も「デュアルGPU構成のHD 7990カードでも飽き足らないというRadeonのハイエンド派に売れると思います。600ワットまで対応できる水冷システムを導入していますし、ばりばりオーバークロックして楽しみたいという人には待望のモデルだと思いますよ」と確かなニーズを感じてる様子だった。

パソコンショップ・アークのPOP(写真=左)。ARES2-6GD5が保管されているアタッシュケース(写真=中央)。ARES2-6GD5の基板。アタッシュケースはダイヤルロックが付いている本格仕様だ(写真=右)

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