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アイ・オー、ブルーライトカット機能付きの19型スクエア液晶

アイ・オー・データ機器が、最大60%のブルーライトカット機能を搭載する19型スクエア液晶ディスプレイを発売する。

ブルーライトカット機能を備えた19型スクエア液晶ディスプレイ「LCD-AD191SE」

 アイ・オー・データ機器は10月9日、19型スクエアの液晶ディスプレイ「LCD-AD191SE」シリーズを発表した。2013年10月下旬に出荷を開始する予定だ。価格はオープンで、想定実売価格は2万800円前後。

 目に与える影響が懸念されるディスプレイ光のブルーライトを低減する機能を本体に内蔵しており、最大60%のブルーライトをカットできる。青色光を低減すると画面の色味が変化することから、利用用途に合わせて低減の強度を5段階で調整できるようにした。

 主な仕様は解像度が1280×1024ドット、輝度が250カンデラ/平方メートル、コントラスト比が1000:1、応答速度が5ms、表示色数が1677万色となる。TNパネルを採用しており、視野角は上下が160度、左右が170度だ。映像入力インタフェースはアナログRGB、DVI-D(HDCP対応)。音声入力と1ワット+1ワットのステレオスピーカーも内蔵する。

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 消費電力は最大20ワットだ。削減する電力量を確認しながら輝度を調節する「ECOステップ」やPC非使用時の輝度を落とす節電アプリ「エコ番人」なども備える。スタンドは上20度のチルトが可能で、100×100ミリのVESAマウントに対応する。本体サイズは407(幅)×178(奥行き)×407(高さ)ミリで、重量は3.3キロ(スタンド含む)。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色だ。

カラーバリエーションはホワイトも用意(写真=左)。背面に100×100ミリのVESAマウントを備える(写真=右)

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