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8万円は高い? 安い? Iris Pro搭載の“赤BRIX”がデビュー!古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

「Iris Pro」のブランド名がつく上位GPU内蔵のHaswellを組み込んだ、BRIXの最上位モデル「BRIX Pro」が登場した。発売直前、8万円弱の価格設定がどう評価されるか、多くのショップが判断を悩んでいた。

ベイトレ「Celeron J1900」搭載のmini-ITXマザーが1万2000円弱でデビュー!

 ギガバイトからはもう1つ話題の新製品が売り出されている。CPUオンボードのmini-ITXマザー「GA-J1900N-D3V」で、価格は1万2000円弱だ。省エネかつ高性能な「Bay Trail-D」世代の4コアCPU「Celeron J1900」を採用しているのが特徴。2基のSO-DIMMスロットや2基のギガビットLANを備えるほか、PCIスロットとmini PCIeスロットをそれぞれ1基用意している。SATAは2.0タイプが2基あり、USB 3.0ポートは4基そろえている。

ギガバイト「GA-J1900N-D3V」

 入荷したパソコンハウス東映は「SATA 3.0非対応なのは好みを分けそうですが、これまでサーバ向けなどで数万円するものしかなかったところに、1万円ちょっとのモデルが出てきたという意義は大きいと思います。欲しい人はけっこういるんじゃないでしょうか」と語る。

 コンシューマー向けのBay Trail-D搭載マザーとしては、2月中旬に2コアCPU「Celeron J1800」搭載の「GA-J1800N-D2H」が1万円弱で登場している。こちらも好調だが、GA-J1900N-D3Vはそれ以上との声がある。入荷してまもなくGA-J1900N-D3Vを売り切ったパソコンショップ・アークは「CPUの性能が相当上がりますから、2000円くらい高くても上のを求めるという人が多いんだと思います」と話していた。

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2月中旬に登場した2コアモデル「GA-J1800N-D2H」

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