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基礎体力が着実に向上。iPhone 5との連携も可能に──パナソニック「Let'snote MX3/LX3/SX3」2014年PC夏モデル(2/3 ページ)

Let'snoteの2014年夏モデルは「Windows 8.1 Update」をプリインストール。また、CPUやドライブ構成の拡充などを行っている。

Blu-ray Discドライブ搭載モデルが登場する「Let'snote LX3」シリーズ

Let'snote LX3シリーズ

 Let'snoteシリーズで大型ディスプレイを搭載するLet'snote LX3シリーズは、従来と同じ14型ディスプレイを搭載して解像度が1600×900ピクセルの構成に加えて、同じ14型ながら解像度が1366×768ピクセルの構成、そして、13.3型タッチパネル内蔵ディスプレイで解像度が1366×768ピクセルの構成も用意した。

 OSは、Windows 8.1 Pro Update、または、Windows 8.1 Updateを導入する。いずれもダウングレード権を行使することで、プリインストールしているWindows 7 Professionalを選択できる。CPUは、上位構成で従来と同じCore i7-4500U(1.8GHz/最大3.0GHz)だが、下位構成ではCore i5-4310U(2GHz/最大3GHz、2コア4スレッド対応、3次キャッシュ3Mバイト)を採用する。

 Let'snote LX3シリーズの店頭モデルラインアップは、搭載するCPUと内蔵するドライブ、ストレージデバイスの種類、Office 2013のありなし、そして、付属するバッテリーパック、ディスプレイと解像度の違いで5構成を用意している。

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 税別の実売予想価格は、Core i5/1366×768ピクセル液晶の構成が16万円前後、Core i5/DVDスーパーマルチ/Office2013付属の構成が20万円前後、Core i7/Blu-ray Disc/256GバイトSSD/バッテリーパック(L)の構成が26万円前後、Core i5/Windows 7 Professional/Office 2013付属の構成が20万円前後、Core i5/13.3型タッチパネル液晶/Office 2013付属の構成が21万円前後になる。

Windows 8.1 Updateを導入した「Let'snote SX3」

 Let'snote SX3シリーズでも、2014年夏モデルではOSにWindows 8.1 Updateを導入した。また、従来と同じくWindows 8.1ダウングレード権を行使してプリインストールしているWindows 7 Professionalも選択できる。データストレージにHDD(容量750Gバイト)を搭載する店頭モデルの下位構成では、CPUにCore i5-4310U(2GHz/最大3GHz、2コア4スレッド対応、3次キャッシュ3Mバイト)を採用した。

Let'snote SX3シリーズ。店頭モデルのボディカラーは、Core i7モデルがジェットブラック(写真=左)、Core i5モデルがシルバー(写真=右)と決め打ちになる

 ディスプレイサイズはすべての構成で12.1型。解像度は1600×900ピクセル。データストレージは256GバイトのSSD、または、750GバイトのHDDを搭載する。システムメモリはCore i7搭載構成で8Gバイト、Core i5搭載構成で4Gバイトになる。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/acを利用できる。

 店頭モデルのラインアップは、搭載するCPU、データストレージ、Office 2013のありなし、初期選択で使えるOSの違いで6構成を用意する。

 それぞれ税別の実売予想価格は、Core i5/Windows 8.1 Updateの構成が18万円前後、Core i5/Windows

8.1 Pro Update/Office 2013付属の構成が21万5000円前後、Core i7/256GバイトSSDの構成が24万円前後、Core i5/Windows 7 Professional/Office

2013付属の構成で21万5000円前後、Core i7/Windows 7 Professional/Office 2013付属の構成が20万5000円前後となる。

ハイエンド構成を選択可能なWeb限定モデル

 Panasonic Storeで取り扱うWeb販売限定のモデルでは、MX3シリーズ、LX3シリーズ、SX3シリーズそれぞれで店頭モデルよりハイエンドな構成を選択できる。CPUでは、Core i5-4310U vPro(2GHz/最大3GHz、2コア4スレッド対応、3次キャッシュ3Mバイト)にCore i7-4600U vPro(2.1GHz/最大3.3GHz、2コア4スレッド対応、3次キャッシュ4Mバイト)を用意するほか、容量512GバイトのSSD、そして、ワイヤレスWANではNTTドコモのLTE「Xi」対応通信モジュール搭載構成も選択可能だ。

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