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これはマルチディスプレイ革命だ!――“超狭額”エンタメ液晶「FORIS FS2434」×3台の極楽環境にどっぷりハマるフレームレス“5760×1080ピクセル”の快適さ(1/4 ページ)

マルチディスプレイ環境はなにかと便利だが、画面と画面の間に挟まるフレームが見た目のノイズになってしまうのは難点だ。しかし、EIZOが新たに投入した「フレームレス」デザインの液晶ディスプレイ「FORIS FS2434」であれば、この問題もほとんど解決できるハズ。実際に使ってみると、多くのユーザーは「これまでのマルチディスプレイは何だったのか……」と衝撃を受けるのではないだろうか?

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ディスプレイをフレームの束縛から解放せよ

 ゲームや写真、動画などのコンテンツが存分に味わえる上質なディスプレイを求める高感度なユーザー層に、EIZOのエンターテインメント液晶ディスプレイ「FORIS(フォリス)」シリーズが受けている。独自の“スマート”な高画質化技術により、ユーザーの手間いらずで、さまざまなコンテンツの魅力を最大限に引き出してくれるからだ。

 FORISシリーズの主力機種といえば、2012年7月に発売された「FORIS FS2333」(2013年9月に価格改定してFORIS FS2333-Aと製品名変更)がロングセラーモデルとして約2年も高い人気をキープし続けてきたが、2014年7月11日にその後継機「FORIS FS2434」が満を持して発売される。

EIZOの23.8型フルHD液晶ディスプレイ「FORIS FS2434」
FORIS FS2434は、左右と上部のフレームがわずか6ミリ。外側の額(ベゼル)が2ミリ、その内側の液晶ディスプレイ非表示エリアが4ミリという超狭額だ

 人気機種の後継とあって期待が高まるFORIS FS2434だが、その最大の強化点は新たに採用した「フレームレス」デザインだ。左右と上部のフレームがわずか6ミリ(ベゼルが2ミリ、非表示エリアが4ミリ)の超狭額デザインとなっており、ボディの横幅をグッと抑えながら、画面への没入感を大きく高めている。

 電源がオフの状態ではベゼルの厚さが2ミリしかないため、初めて目にすると、本当に左右と上部のフレームを完全に省いたディスプレイと錯覚してしまうほどだ。電源をオンにしても、画面端の黒い非表示エリアは4ミリと狭く、ベゼルと合わせて合計6ミリで済んでいるので、電源オフ時のスタイリッシュな印象がずっと続く。

 こうした超狭額をうたうディスプレイの中には、電源オフ時こそベゼルが非常に薄く見えるものの、電源をオンにした途端、黒い非表示エリアが太く発生してしまい、見かけ倒しのように思える製品もあるが、FORIS FS2434ならば「フレームレス」と聞いても納得だろう。

 先代のFORIS FS2333と比較して、画面サイズが23型ワイドから23.8型ワイドに大型化したにもかかわらず、このフレームレスデザインによって、横幅が5.6ミリ短くなっているのも見逃せない。画面は大きく、設置スペースは小さく、といった設計思想は、狭い机にできるだけ大画面のディスプレイを置きたいなど、手狭な日本の住宅環境にフィットする。実際に新旧の2台を並べて見比べてみれば、その差は一目瞭然だ。

左が新モデルのFORIS FS2434(23.8型ワイド)、右が前モデルのFORIS FS2333(23型ワイド)。FORIS FS2434は画面サイズを大型化しながらも、フレームレスデザインで横幅を縮めていることが分かる

 そして、FORIS FS2434のフレームレスという魅力は「マルチディスプレイ」でさらに発揮される。マルチディスプレイとは、1台のPCに2台以上のディスプレイを接続し、さまざまな用途で生産性や臨場感を向上させる活用法だ。当然ながら、画面と画面の間に挟まる2台分のフレームは見た目のノイズになるわけだが、フレームレスデザインのFORIS FS2434は2台横に並べて利用する場合でもフレームが邪魔になりにくい。

 何しろ、2台ぶん合計したフレームの厚さは約13ミリと、1台ぶんのフレームでも約17.5ミリ(非表示エリア含む)程度だった先代のFORIS FS2333より格段に薄いのだ。これは画期的なスペックであり、マルチディスプレイ環境を構築するうえで大きなアドバンテージとなる。

2台のFORIS FS2434を横に並べても、フレームの厚さは合計で約13ミリしかない(写真=左)。先代のFORIS FS2333も当時としてはフレームがすっきりとまとまっていたモデルだが、1台ぶんのフレームで約17.5ミリ(非表示エリア含む)の厚さがあり、FORIS FS2434の2台ぶんのほうが薄い

 そこで今回は、FORIS FS2434のフレームレスデザインを最大限生かして、23.8型フルHDの3画面を横1列に並べた「5760×1080ピクセル」の超高解像度マルチディスプレイ環境を構築し、さまざまな用途でその実力をチェックした。

FORIS FS2434のフレームレスデザインという特徴は、マルチディスプレイ環境で際立つ。実際に3台並べた状態を少し離れて見ると、画面と画面の境目にフレームではなく、ちょっと線が入っている程度の印象だ。従来のマルチディスプレイ環境よりグッと洗練された雰囲気になる

フレームレスのフルHD×3画面(5760×1080)はこんなに快適だ!

 まずは一般的なPC利用から見ていこう。

 大画面・高解像度で生産性が向上する用途の代表例といえば、Microsoft Excelだ。1920×1080ピクセルのフルHD液晶ディスプレイでは、Excelで新規文書を作成した際、100%表示でAからZまでの計26行を見渡せる。これだけでも十分な作業領域に思えるが、実際に少し込み入った表だと1画面に収まらないことも多い。

FORIS FS2434は1920×1080ピクセル表示の23.8型ワイド液晶ディスプレイなので、Excelのシートを100%表示でAからZまで計26行表示できるが……

 対するFORIS FS2434の3画面では、これがAからCAまでの計79行を一度に表示できるのだから素晴しい。スクロールさせずに、これほど多くの情報を閲覧できるのは快感のひとことだ。もちろん、この画面の広さは1枚のシート表示に限らず、複数枚のシートを比較する場合にも重宝する。

FORIS FS2434の3画面は、解像度がなんと5760×1080ピクセル。AからCAまでの計79行を一度に表示できる

 一般的に、Excelの横に長いシートをマルチディスプレイで表示すると、画面と画面の間に挟まる2台ぶんのフレームが邪魔になり、画面をまたいだセルがどのセルと隣接しているのか分かりづらく、知らない間に1列ずれた場所を参照しているようなことも少なくない。それがストレスになって、結局は1画面での表示に戻ってしまうユーザーもいるだろう。

 しかし、FORIS FS2434のマルチディスプレイは2台ぶんのフレーム幅が約13ミリ程度の超狭額なので、画面をまたいで隣接するセルがはっきりと把握しやすい。これにより、横に長いシートでの作業効率が大きく向上する。フレームレスデザインならではの注目ポイントだ。

 なお、細かいExcelのシートと格闘していると目が疲れがちだが、FORIS FS2434は環境光に応じた自動調光機能、ブルーライトを低減するPaperモード、輝度全域でちらつきのないフリッカーフリー仕様を採用しているため、長時間の作業でも目に優しいのがうれしい。

フレームが非常に薄いため、このように込み入った表でも画面をまたいで隣接するセルが把握しやすい。ちなみに上3枚の画面表示が赤っぽいのは、色温度の低下によりブルーライトを抑える「Paper」モードを利用しているからだ。また、周囲の明るさに応じて、画面輝度を自動的に調整する機能、輝度全域でちらつかないフリッカーブリー仕様もあり、疲れ目対策には抜かりがない

 また、フルHDの3画面を使ったWebブラウズも軽快に行える。ご覧いただいているEIZOチャンネルのトップページと記事ページならば、同時に6つを無理なく表示可能だ。画面をまたいで左右のWebページを見比べるような場合でも、間に挟まるフレームがノイズにならず、意識を途切れさせずに集中できるのが使っていて気持ちいい。普段のWebブラウズもとにかくはかどる印象だ。

23.8型フルHDの3画面構成では、こうしたWebページを6枚も一度に表示できてしまう。画面をまたいで内容を交互に見比べるような場合も、FORIS FS2434ならばフレームが気になりにくい

 もちろん、フルHDの3画面は1つのアプリを使う場合だけに限らず、複数のアプリやウィンドウを並べてマルチタスクの作業を行うのにも非常に効果的だ。狭い画面で1つずつアプリやウィンドウを切り替えながら作業していると、直前の画面で見ていた情報をつい忘れてしまったり、何度も繰り返し画面を往来することでストレスがたまったり、といったこともあるだろう。

 フルHDの3画面があれば、複数のWebページやPDF、Excelのシートを参照しながらWordで文章をまとめるような作業が楽に行える。余ったディスプレイ領域にネット動画などを流して、ながら作業をするのにも便利だ。FORIS FS2434は、EIZO独自の超解像技術「Smart Resolution」と、動画領域のみを自動判別して超解像および視認性向上の処理を行う「Smart Detection」も備えているため、低解像度のネット動画も高品位に楽しめる。

 そして、3つの画面がほとんどシームレスにつながっており、超横長の1枚のディスプレイに近い感覚で扱えることは、実際に体験してみると、予想していた以上に見やすく快適だ。一度試したら、もうこれまでの「フレームが目立つ」マルチディスプレイ環境には戻れなくなるほどの魅力がある。

例えば、何か気になる製品があった場合、複数のWebページで製品情報を調べながら、より詳しい情報をPDFファイルで参照し、製品に関する動画コンテンツも同時にチェックするといった効率的な作業が可能だ。EIZOの“スマート”な高画質化技術により、ユーザーが手動調整しなくても、ネット動画の再生部分だけを検出し、自動で高画質化することまでできる

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提供:EIZO株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2014年7月21日

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