3万円で買える6TバイトHDD、しかもNAS向けのWD Red:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
5~6Tバイトの超大容量HDDもコストパフォーマンスがぐんぐんよくなっている。先週はNAS向けの6TバイトHDD「WD60EFRX」が3万円前後で登場した。
Micronの高耐久480GバイトSSDや14センチファン採用の水冷キットなど
WD Red関連以外でも、ストレージ関連の新製品は多かった。東芝からは8GバイトのSLCを内蔵した512Gバイトの2.5インチハイブリッドHDD「MQ01ABF050H」が登場している。価格は6500円前後となる。BUY MORE秋葉原本店は「厚み7ミリのハイブリッドHDDということで、大容量で値頃な高速ストレージを探している人にはちょうどいいと思いますね」と話していた。
同じ7ミリ厚の2.5インチドライブとしては、Micronの480GバイトSSD「MTFDDAK480MBB」も出回っている。エンタープライズ向けの高耐久モデルで、価格は6万円弱だ。入荷したパソコンハウス東映は「ランダムアクセスがリード最大6万3000IOPS、ライト最大3万5000IOPSとものすごく速いのが特徴です。録画サーバなどのブートドライブに欲しい人はいるかもですね」という。
冷却パーツでは、クーラーマスターの水冷キット「Nepton 280L」と「Nepton 140XL」が目立っていた。ともに14センチファンでラジエーターを冷やす構造になっており、価格は順に1万8000円強と1万6000円前後となる。ファン数はNepton 280Lが2基でNepton 140XLが1基だ。
パソコンSHOPアークは「12センチファンを使う簡易水冷キットが多い中で、14センチモデルは貴重な選択肢といえます。よく冷えると思いますが、そのぶん幅をとるのでお使いのケースのスペースをしっかり確認して買ってください」とアドバイスする。
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