NVIDIAの最強ゲーミングタブレット「SHIELDタブレット」徹底レビュー:日本上陸(3/4 ページ)
SHIELDタブレットはゲーミングにフォーカスしたスペシャル仕様のAndroidタブレットだ。使用感をチェック!
強力なハードウェアをフル活用してさまざまなゲーミング体験を楽しめる
高性能GPUと高精細ディスプレイ、パワフルなスピーカー、使い勝手の良いゲームコントローラーといったゲーミングに最適なハードウエアリソースをもつSHIELDタブレットには、さまざまなゲーミング体験が楽しめる方法が用意されている。
まず、Google Playなどで販売/配布されているAndroid用ゲームは最上級の快適度で楽しめる。「Trine2」というタイトルがプリインストールされており、幻想的なグラフィックスとサウンドを精細なディスプレイと迫力のあるスピーカーで再現でき、SHIELDタブレットの実力を堪能することができる。
Google PlayにはHalf Life2、PortalなどSHIELDに最適化されたゲームタイトルも存在しており、GPUの演算性能を生かした高度なAIや物理演算を活用したリアルな表現を楽しめるようになっている。上記以外にもTegra K1あるいはSHIELDタブレットでプレイすれば、リッチな表現を利用できるアプリはさまざまある。
また、MiniHDMIで家庭用テレビやPC用液晶ディスプレイに接続すれば、ゲーム画面を大画面に映してプレイすることができる。出力先のみ画面を表示する「コンソールモード」のほか、両方の画面に表示する「ミラーモード」でも利用可能だ。
さらに、PCにGeForce GPU(Kepler世代以降で対応)を搭載していれば、PCゲームのリモートプレイも可能だ。NVIDA GPUの「NVIDIA GameStream」機能を利用して行なうもので、SHIELDコントローラ、Bluetoothキーボードやマウスでプレイできるタイトルもある。BattleField 4をSHIELDタブレットやBluetoothキーボードプレイしてみたが、どちらでも特に違和感なく楽しむことができた。
加えてゲーム動画配信サイトの「Twitch」にゲームプレイ動画を配信することもできる。これはTegra K1の「NVIDIA GameStream」機能を利用したもので、ゲームプレイ以外の操作を録画可能だ。フロントWebカメラでプレイヤーのプレイ中の映像や音声を一緒に録画できる。
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