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インテル製スティックPC、発売直前延期の余波は?古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

インテル「Compute Stick」発売予定日の前日、PCパーツショップに突然販売ストップの電話が入ったという。話題の製品だけにその影響は大きそうだ……が、まだ表にはそれほど出ていない様子。

Core i7搭載のBroadwell版NUC「NUC5i7RYH」がデビュー!

 Compute Stickは延期となったものの、先週はリテール版が加わった「SSD 750」シリーズも含め、インテルの新製品が目立っていた。

 特に新型NUC「NUC5i7RYH」は、Broadwell世代で初のCore i7モデルということで話題を呼んでいる。価格は7万円弱~7万4000円前後だ。なお、同世代のCore i3モデルは2015年2月に、i5モデルは3月に登場済み。

インテル「NUC5i7RYH」

 NUC5i7RYHはグラフィックスに「Iris Graphics 6100」を採用したCore i7-5557Uを積んでおり、2.5インチSATAドライブとM.2 SSDが組み込める。メモリスロットはDDR3L SO-DIMMが2基ある。筐体サイズは115(幅)×111(奥行き)×48.7(高さ)ミリだ。

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 超小型ベアボーンとしては高価なモデルのため、コンスタントに売れているといった声はなかったが、入荷を歓迎する声は多い。

 パソコンSHOPアークは「Irisを積んだCore i7を載せていて、M.2 SSDが使えるということで、このサイズで最強のパフォーマンスを目指せるモデルですね。BRIXには限定生産でGeForceを積んだものもありますが、M.2は非対応なのでそのあたりで好みが分かれそうですし、いい選択肢が出てきたと思います」と話していた。

パソコンハウス東映に置かれたNUC5i7RYHとそのPOP

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