レビュー
1万円でタイプライター気分にひたる 変態配列メカニカルキーボード「KFK51N」レビュー:ちょっと気になる入力デバイス(1/3 ページ)
恵安から発売された1万円のタイプライター風キーボードをじっくりねっとりレビューする。
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海外の熱狂的なキーボードマニアの間で考案され、いくつかの自作例もある“タイプライター風キーボード”。
Bluetooth接続の「Qwerkywriter」の登場により身近になってきたタイプライター風キーボードだが、5万9800円という価格柄、気軽に手が出せる製品ではない。
コンパクトなタイプライター風キーボードが恵安から登場
そんな中、国内でAndroidタブレットやフォトフレーム、自作PC用電源などさまざまなデバイスを発売する恵安からも、タイプライター風のキーボードが発表された。見た目もさることながら、目を引くのはその価格だ。実売1万円という価格はQwerkywriterの約6分の1であり、メカニカルキーボードとしても安価な部類になる。
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廉価ながらも妥協のないデザインと質感
まずは本体の外観から見ていこう。
本キーボードは最近流行のフレームレス仕様となっており、アルミニウム製と思わしき鉄板のエッジにつけられたダイヤカットが美しい。
キーキャップはQwerkywriterとそっくりで、触り心地はプロ向けをうたう東プレの高級キーボード「Realforce 108UG-HiPro」に通じる気持ちよさがある。
タイプライター風キーボードとして、デザインや質感では間違いなく満足できるだろう。
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