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20年前のYouTuber? カセットテープで自分の番組を作っていたアイツ

「最近の若者ってヘンなことしているな」……違うのです。若者はいつの世もヘンなことをするのです。

ライター:斎藤充博

インターネットが大好きで、ウェブ記事を書くことがどうしてもやめられない指圧師です。「下北沢ふしぎ指圧」を運営中。

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連載:コンピュータ・メモリーズ

1982年生まれの筆者が、人生を通じて出会ってきたガジェットの超個人的な思い出をマンガで振り返ります。


 YouTubeやニコニコ生放送を見ていると、小学生や中学生がちょっと「痛い」動画を配信していることってありますよね。最近の若い者はヘンなことしているな、なんてつい愚痴ってしまいそうになるのですが……今から20年前の中学生もやっぱり似たようなことをしていたヤツがいました。もちろん動画配信なんてできないので、カセットテープを使って番組を作っていたのです。

 やっぱり「表現したい欲」というのはいつの世の中も若者は持っているんでしょうね。このテープは「家族がいないときにこっそり録っていた」そうです。涙ぐましい努力。

 このオリジナルラジオ番組風のテープは女子にものすごく大人気でした。「キモイ!」なんて言いながら結局ずっと聞いていた人たちはいたので、今でいう炎上マーケティングみたいなことだったのかもしれません……。

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