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“オールデル”製品を触って試せる「DELL LOUNGE」が期間限定でオープン日本の要望に応えたモデルも多数展示(2/3 ページ)

デルが、9月8日まで東京都渋谷区でコンシューマー(個人ユーザー)や中小企業向けの新製品を集めた展示イベントを開催している。その様子をのぞいてきたので、簡単にレポートする。

展示されている注目の新製品をピックアップ

 ここからは、DELL LOUNGEで展示されている第10世代Coreプロセッサを搭載する新製品を紹介する

New XPS 13(9月6日発売)

 プレミアムノートPC「New XPS 13」は、1月にモデルチェンジしたばかり。今回の新製品は、その2019年モデルのCPUを第10世代Coreプロセッサに刷新したものとなる。

 3辺狭額縁のベゼルを採用しつつ、2018年モデルでは「顔の写りが良くない」と不評だったことを受けて、Webカメラは画面の下部から上部へと移動している。

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 第10世代Coreプロセッサの採用に合わせて、Wi-Fi(無線LAN)は最新規格の「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」に対応した。


CPUを第10世代Coreプロセッサに変更したNew XPS 13

3辺狭額縁のスタイリッシュなデザインで、女性ユーザーを意識している

New Inspiron 13 7000(9月6日発売)

 「New Inspiron 13 7000」は、「より薄く、軽く」を追求した、Inspiron 7000シリーズの13型モデル。マグネシウム合金を採用し、Inspironの13型モデルとしては初めて約955gの薄型軽量ボディを実現した。

 SSDは最大で512GBのものを搭載可能で、外部GPUとしてNVIDIAの「GeForce MX250」を備える構成も選択できる。バックライトキーボードや指紋認証センサーを標準で搭載する。


従来よりも軽量化を果たしたNew Inspiron 13 7000

New Inspiron 13 7000 2-in-1(9月6日発売)

 New Inspiron 13 7000 2-in-1は、先述のNew Inspiron 13 7000の2in1モデル。重量は約1.4kgと若干の重さはあるが、アルミニウムボディーによって丈夫さを高めている。外部接続端子は、HDMI 2.0出力やThunderbolt 3などを搭載する。

 このモデルの最大の特徴は、付属のアクティブペン(スタイラスペン)をヒンジ部に収納して持ち運べること。これなら、かばんの中でペンがはぐれてしまうことはなさそうだ。


New Inspiron 13 7000 2-in-1

付属のアクティブペンをヒンジ部に収納できる

New Inspiron 14 5000(9月6日発売)

 New Inspiron 14 5000は、Inspironのスタンダードモデルという位置付けの5000シリーズの14型モデル。重量は7000シリーズより多少増すが、その分コストパフォーマンスに優れるという。

 ボディーカラーはシルバー、アイスライラック、アイスゴールド、アイスミントと種類が豊富なことも特徴的。Windows Hello対応の指紋認証センサーは、オプションとなっている。


カラーバリエーションが豊富なNew Inspiron 14 5000

New Inspiron 24/27 7000 フレームレスデスクトップ(9月6日発売)

 「New Inspiron 24 7000 フレームレスデスクトップ」と「New Inspiron 27 7000 フレームレスデスクトップ」は、その名の通り狭額縁ディスプレイを搭載するオールインワン(AIO)形態のデスクトップPC。HDMI入力端子を搭載し、ゲームやレコーダーのモニターとしても利用できる。スピーカーをディスプレイ下部に配置しているので、動画視聴にも最適だ。

 ボディーカラーは2色から選べる。スタンド部にはキーボードを収納できるようになっており、リビングでの利用を考慮したPCとなっている。Webカメラはポップアップ式で、使わないときには“物理的に”しまえるようにすることでセキュリティにも配慮している。


New Inspiron 27 7000

New Inspiron 24/27 7000ではWebカメラがポップアップ式となっている

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