Microsoft、399ドル(日本では税込み6万5780円~)の「Surface Go 2」と第10世代Core搭載の「Surface Book 3」を発表
Microsoftが小型2in1 PCの新モデル「Surface Go 2」と、パワフルな「Surface Book 3」を投入する。
5月6日(現地時間)、Microsoftが2in1 PCの新モデル「Surface Go 2」と「Surface Book 3」を発表、5月12日から順次発売する。
ボディーサイズはそのままに高速化&大画面化した「Surface Go 2」
携帯性に優れたSurface Go 2は、従来モデルと同様のスリムボディー(約245×175×8.3mm)と重量(Wi-Fiモデルで約544g、LTE Advancedモデルで約553g)を維持しながら、1800×1200ピクセル表示の10型ディスプレイから1920×1280ピクセルの10.5型に大型化し、CPUも第8世代Core m3(下位モデルはPentium Gold 4425Y)に強化した。これらにより、パフォーマンスの向上と最長約10時間のバッテリー駆動時間を両立しているという。
メモリは4GB~8GB、ストレージはeMMC 64GBかSSD 128GBで、LTE Advancedモデルも用意される他、内蔵マイクがデュアルアレイの「Studio Mic」となり、ビデオ会議などで役立つ。OSはWindows 10 Home(Sモード)だ。
別売でSurface Penとタイプカバーキーボードが提供され、カラーはブラック、プラチナ、ポピーレッド、アイスブルーの4色が用意される。
発売は5月12日で、米国では399ドル~の提供となる。既に大手家電量販店で国内モデルも予約が開始されており、Office Home and Business 2019が付属した最廉価モデルで6万5780円~(税込み、以下同)となっている。同様に、タイプカバーキーボードはブラックが1万2980円、それ以外が1万6940円だ。
第10世代Core搭載となった「Surface Book 3」
第3世代となる「Surface Book 3」は、外付けGPUを内蔵(15型のみ)したキーボードドックと専用のドッキングコネクターでタブレット部分を接続することにより、クラムシェルタイプのノートPCとしても使える2in1 PCだ。
新モデルでは、15型(3240×2160ピクセル、260ppi)と13.5型(3000×2000ピクセル、267ppi)という構成はそのままに、CPUを第10世代Core(Core i7-1065G7/Core i5-1035G7)に、GPUをTuring世代のGeForce GTX 1660 TI Max-Q/Quadro RTX 3000(13.5型はIntel Iris Plus)にパワーアップしたのが特徴だ。
メモリは8GB~32GB、ストレージのSSDは256GB~1TBとなっており、Wi-Fi 6の無線LAN機能を備える。バッテリー駆動時間は、最長約17.5~15.5時間だ。
ボディーサイズと重量は15型が約343(幅)×251(奥行き)×15~23(厚さ)mm、約1.9kg、13.5型が約312(幅)×251(奥行き)×15~23(厚さ)mm、約1.534kg~1.642kgとなっている。
米国での発売は5月21日で、価格は1599ドル~だ。国内でも大手家電量販店で予約がスタートしており、13.5型が20万9880円~34万1880円、15型が29万2380円~37万4880円、発売日は6月5日となっている。
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