4K画質で180度の画角をカバーするWeb会議用カメラ「Jabra PanaCast 50」は何が賢い?:会議室に死角なし(3/3 ページ)
GNオーディオジャパンが手掛けるJabraブランドは、テレワークやビデオ会議での困りごとを解決してくれるデバイスを数多く用意している。新たに加わった「Jabra PanaCast 50」は、4K画質で180度の画角をカバーすることで、遠隔地との会議をスムーズにこなすことができるという。
発表会の冒頭で、「2020年は、全世界で前年比+42ポイントの成長率、日本でのエンタープライズセールス実績は150%以上の伸びを見せた」と語っていた安藤氏に、PanaCast 50の販売数見込みを尋ねたところ、「個別に数字は明らかにできないが、価格などの関係で初代PanaCastほどの数は見込んでいない。とはいえ、日本の会議室は膨大な数に上る。この働き方がより浸透していけば、予想以上に伸びるのではないか」と話していた。
パーソナル向けのPanaCast 20については、「エンタープライズだけでなくコンシューマーマーケットにも流せると考えている。もっと購入しやすいように、Jabraのオフィシャルショップを立ち上げる計画もある」と教えてくれた。
「今や個人個人のタスクは複雑になっており、調整のためにはコラボレーションが必要だ。パンデミックの影響で、その必要性は加速している。リモートであっても、人と人とがスムーズにコラボレーションし、コミュニケーションを図れるインテリジェントビデオを提供するのがJabraの務めだと考えている。
そして、PanaCastシリーズは会議室でも自宅やカフェ、また教育機関でもそれを可能にする。インテリジェントビデオ、卓越したスピーカーと音、担保されたセキュリティ、プラグ・アンド・プレイといったさまざまなシステムに対応できる柔軟性――この4つを柱としてPanaCastシリーズを、より一層、マーケットに展開をしていきたいと考えている」と、安藤氏はまとめた。
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