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Audibleが2021年の利用動向調査を発表 「自宅」利用がトップに
Audibleは、同社が提供するAmazon オーディオブック配信サービス「Audible」の2021年利用動向調査の結果を発表した。
Audibleは11月22日、同社が提供するAmazon オーディオブック配信サービス「Audible」の2021年利用動向調査の結果発表を行った。
今回の調査によると、2021年におけるユーザーの利用シーンは「自宅での利用」が46%(就寝前:17%、自宅でのリラックスタイム:15%)」「家事をしながら:14%の合計値)に拡大。2020年に最も多かった「通勤・通学」は26%に減少しており、自宅での時間をより有意義に過ごすために「音声でコンテンツを聴く」習慣が一般化してきているとしている。
利用されたオーディオブックのランキングとしては、「嫌われる勇気――自己啓発の源流『アドラー』の教え」が2020年に引き続き首位を獲得。また同書の第2弾「幸せになる勇気――自己啓発の源流『アドラー』の教えII」が6位にランクインした他、2021年に配信が開始された「2040年の未来予測」「オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る」「人は話し方が9割」もトップ10に入るなど、自己啓発やビジネス書などに人気が集まる結果となっている。
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