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Windows Server 2022で「WSL2」が利用可能に 最新アップデートで正式対応
Microsoftは6月21日（現地時間）、Windows Server 2022で「Windows Subsystem for Linux 2」（WSL2）タイプのディストリビューションが利用可能になったと発表した
米Microsoftは6月21日（現地時間）、Windows Server 2022で「Windows Subsystem for Linux 2」（WSL2）タイプのディストリビューションが利用可能になったと発表した。この機能は以前からプレビューとして提供されていたが、それが正式版となった形だ。
Windows Server 2022でWSL2を利用するには、6月度の月次アップデート（KB5014678）をインストールし、管理者権限のPower Shellで「wsl --install」コマンドを実行する。
WSL2は、Windows 10やWindows 11では既に利用可能となっており、Windows Serverの対応が待たれていた。Windows ServerでもWSLは利用できたが、WSL2はHyper-Vベースの仮想マシン上でLinuxカーネルを動作させることで、パフォーマンスが向上。WSLでは対応していなかったDockerやFUSEも利用できるようになった。
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