Samsung、縦向きでも使える55型湾曲ゲーミングモニター「Odyssey Ark」をグローバル発表
Samsung Electronicsが、55型で曲率1000Rの湾曲ゲーミングモニター「Odyssey Ark」を発表した。日本での展開は未定だが、米国では既に予約が開始されている。
Samsung Electronicsは8月15日(現地時間)、55型で曲率1000Rの湾曲ゲーミングモニター「Odyssey Ark」を発表した。日本での展開は未定だが、米国では既に予約が開始されている他、グローバルで販売されるとしている。米国での価格は3499.99ドル(約47万1700円)だ。
1000Rに湾曲したディスプレイには、Quantum Mini LEDを採用する。新たに追加された14bit処理と高度な照明制御技術により、1万6384段階の黒レベルを含む暗いシーンから明るいシーンまで、超リアルなグラフィックを楽しめる。
さらに、搭載したNeural Quantum Processor Ultraが20のニューラルネットワークから生成されたデータを使用し、視覚の細部を強化。コンテンツを最大4K(3840×2160ピクセル)解像度までアップスケールする。
また、スタンドには高さ調整できるHAS(Height Adjustable Stand)を採用。チルト/ピボットをサポートし、縦位置での使用も可能となっている。画面解像度は4Kでリフレッシュレートは165Hz、応答速度は1ms(GtG)だ。55型から27型までのサイズ調整や画面位置の変更、16:9、21:9、32:9の画面比率を専用コントローラーの「Ark Dial」からワンタッチで操作できる。
音響面では、AI Sound BoosterとDolby Atmosを搭載した「Sound Dome Tech」によりサラウンドを楽しめる。各コーナーに1基ずつある4基のスピーカーと、中央にある2基のウーファーによる出力60W/2.2.2ch構成となっている。
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