レビュー

「GeForce RTX 4090 Founders Edition」を先行開封 GPU補助電源は「8ピン×4」相当?日本未発売(1/2 ページ)

NVIDIAの最新GPU「GeForce RTX 4090」を搭載するグラフィックスカードが間もなく発売される。日本未発売のNVIDIA純正グラフィックスカード「GeForce RTX 4090 Founders Edition」を先行レビューする機会を得たので、まずはパッケージとカード本体をチェックしていこう。

 10月12日22時、NVIDIAの新型GPU「GeForce RTX 4090」を搭載するグラフィックスカードが発売される。日本における税込み想定販売価格は29万8000円からだ。

 ITmedia PC USERは、NVIDIAが自ら設計したグラフィックスカード「GeForce RTX 4090 Founders Edition」(日本未発売)を先行レビューする機会を得た。この記事では、従来モデルから“一新”されたそのパッケージをじっくりとチェックしていく。


GeForce RTX 4090 Founders Editionは、米国での想定販売価格が1599ドル(約23万円)となっている

新パッケージを採用

 従来のFounders Editionでは、NVIDIAのプロ向けグラフィックスカード「NVIDIA RTXシリーズ」と共通デザインの化粧箱が使われていた。GeForce RTX 4090 Founders Editionでは、そのデザインを一新している。

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 具体的には細長い直方体の箱となり、正方形の対角に合わせてパカっと開くようになってた。箱を開き切ると、キレイな三角柱になるのも面白い。


GeForce RTX 4090 Founders Editionは左右側面が正方形となる直方体の新パッケージを採用した

左右の側面はテープで封印されている。指示された方向にはがすと、箱を開けられるようになっている

箱の正面を上方向に持ち上げて反対側に持っていくと、写真のようにキレイな三角柱となる

カードの周辺は「集中線入り」

 最近、画像を面白くするために「集中線」を入れるエフェクトを一部で見かける。しかし、GeForce RTX 4090 Founders Editionを撮影する場合、そのようなエフェクトは不要だ。パッケージのカード周辺部に集中線が入っているからだ。

 これは「インスタ映え(SNS映え)」を狙ったのだろうか……?


パッケージのカード周辺部には集中線が入っている。わざわざ集中線エフェクトを入れなくても“映える”写真を撮影できる
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