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MicrosoftがWindows 10向け2023年3月のプレビュー更新プログラム公開/4月からWindows 10と11の月例アップデートに一部変更週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、3月19日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

 うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する本連載。世界中には、結構面白い話題があるものです。この記事で一気にチェックしましょう!

Windows 10向け2023年3月のプレビュー更新プログラム公開

 Microsoftは3月21日(現地時間)、Windows 10 22H2/21H2/20H2向けに3月度のプレビュー更新プログラム「KB5023773」を公開した。この更新プログラムは、セキュリティアップデートを含まない「Cリリース」と呼ばれるもので、オプション更新として手動で適用できる。


MicrosoftがWindows 10向けに3月度のプレビュー更新プログラムを公開した

 この更新プログラムでは、USBプリンタがマルチメディアデバイスとして誤って認識されてしまう問題が修正されている。

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 なお、Windows 10バージョン20H2および21H2に関しては、今後セキュリティ更新を含まないプレビュー更新プログラムは配信されない。月例セキュリティ更新プログラム(いわゆるBリリース)に関しては、引き続き利用できる。

Windows 10 21H2のサービス終了まで残り3カ月 改めて注意喚起

 Microsoftは3月14日(現地時間)、Windows 10 バージョン 21H2のサービスが6月13日に終了するとして、改めて注意喚起を行っている。


Microsoftが、Windows 10 バージョン 21H2のサービスを6月13日に終了するとして注意喚起を行っている

 Windows 10 21H2は2021年11月にリリースされたバージョンで、Windows 10はサポート期限がリリース後18カ月となっており、下記のバージョンが2023年6月にサービス終了となる。

  • Windows 10 Home/バージョン21H2
  • Windows 10 Pro/バージョン21H2
  • Windows 10 Pro Education/バージョン21H2
  • Windows 10 Pro for Workstations/バージョン21H2

 なお、Windows 10 Enterprise、Windows 10 Enterprise マルチセッション、Windows 10 Education、Windows 10 IoT Enterpriseについてはリリース後30カ月となっているので、まだサービスは継続される。

 サービス終了後はセキュリティ更新プログラムを受信しなくなる。引き続きサポートを受けるには、最新版のWindows 10(バージョン 22H2)かWindows 11にアップグレードする必要がある。

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