米Crucial、最大リード12GB/s超のPCIe 5.0接続M.2 SSD「Crucial T700」を日本で近日発売
最大リード12GB/s超のPCIe 5.0接続M.2 SSD「Crucial T700」が、日本でも近日中に発売する。
米Micron Technologyは5月31日(現地時間)、Crucialブランドから最大リード12GB/s超のPCIe 5.0接続M.2 SSD「Crucial T700」をはじめとするストレージやメモリモジュールを含む「Crucial Pro」シリーズを発表した。T700は日本で近日中に発売する。
Crucial Proシリーズはゲーマーやプロクリエイターなど、高性能なPCを求める層に向けた製品。
PCIe 5.0接続M.2 SSD「Crucial T700」
T700は公称値で読み出し(リード)1万2400MB/秒、書き込み(ライト)1万1800MB/秒としており、前世代製品と比べて約2倍の性能を発揮。ゲームやビデオ編集、3Dレンダリングなど高負荷のアプリケーションの実行をより高速化できるという。
ラインアップはヒートシンクありなしの2種類。容量は1TB/2TB/4TBを用意する。
実際の使用感は「毎秒10GB超の読み書きを実現! PCIe 5.0接続のSSD「Crucial T700」(サンプル版)は“異次元”のスピードだった」を参照してほしい。
メモリモジュール「Crucial DDR5 Pro/DDR4 Pro」
Crucial DDR5 Proは5600MHzで動作するDDR5メモリで、容量は16GBのみ。第12世代Intel CoreおよびAMD Ryzen 7000シリーズ以降に対応する。
Crucial DDR4 Proは3200MHzで動作するDDR4メモリで、容量は16GBおよび32GB。第8~13世代のIntel CoreおよびAMD Ryzen 1000~5000シリーズに対応する。
いずれも超小型PCのような狭いスペースにも対応できるロープロファイルのアルミニウム製ヒートシンクを搭載。プロユースを想定してLEDのような装飾は省いているという。日本では5月31日から販売を始めている。
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