ニュース
「ボクが言うのもアレだけど、難しいよね」 島根富士通でFCCLの齋藤会長が20組の親子とPC組み立て教室に参加して漏らしたつぶやき:もうすぐ生産台数が5000万台突破!(3/4 ページ)
富士通クライアントコンピューティング(FCCL)と島根富士通が、夏休み恒例となるPCの組み立て教室を開催。2022年の大隈健史社長に続き、2023年は齋藤会長が20組の親子に交じって組み立て教室に参加した。
「まだ動かないよね?」「まだ半分残っています!」
10分間の休憩が終わると、液晶ディスプレイの取り付けから再開となる。
「ここまで組んだけど、まだ動かないよね」と声を漏らす齋藤さん。「はい、まだ工程は半分です!」と武田さん。やりとりもすっかり板に付いてきた感じだ。
ここからは、テーブルにあるタブレットに表示される説明動画に首っ引きとなる齋藤さんだが、Webカメラケーブルの接続やSSDの取り付けは先生のサポートもあってスムーズに進む。
advertisement
ついに作業が終了! 果たしてPCは?
SSDやバッテリーのネジ止めが終わったら、いよいよ底面カバーの取り付けとなる。10本のネジを固定するが、齋藤さんは「順番はないよね」と武田さんに確認しつつ、手慣れた形でドライバーをスイスイと回していく。
しかし、ここにも落とし穴があり、説明書にある「×」印の箇所もネジ止めしようとしてしまい、武田さんからダメ出しを食らってしまう。工場の実際の工程では専用ロボが担当するところだけに、まさにヒューマンエラーだ。
齋藤さんの組み立ての様子をタイムラプスでまとめた
関連記事
千葉県からの参加者も 「縁結びのまち」で小中学生と共に富士通LIFEBOOKを組み立てる(前編)
島根富士通と富士通クライアントコンピューティングが、約3年ぶりとなる「パソコン組み立て教室」を開催した。編集部を代表して、筆者も小中学生とその保護者に混じって教室に参加してきたのでその模様をお伝えする。まず、島根富士通と教室の概要について紹介する。予想外のポイントで“悪戦苦闘” 「縁結びのまち」で小中学生と共に富士通LIFEBOOKを組み立てる(後編)
富士通クライアントコンピューティング(FCCL)と島根富士通が、約3年ぶりにPCの組み立て教室を開催した。この記事では、実際に組み立てる過程をレポートする。目玉は14型世界最軽量(約689g)の「UH-X」――FCCLが「LIFEBOOK」2023年春モデルを発表
富士通クライアントコンピューティング(FCCL)が、ノートPC「LIFEBOOK」の2023年春モデルを発表した。目玉は、13.3型から14型にクラスチェンジしたモバイルモデル「UHシリーズ」で、最軽量構成モデルは14型クラムシェルノートPCとしては世界最軽量(FCCL調べ)の約689gを実現している。【訂正】ノートPCの「内蔵バッテリー」は交換できる? 各PCメーカーに聞いてみた【2023年版】
最近は、ユーザーが自分でバッテリーを交換できないノートPCが増えています。そのような機種でバッテリーが劣化した場合、どのように交換すればいいのでしょうか。主要なメーカーの対応をまとめました。パソコンの修理は「訪問修理」の時代に!? 実際に試してみた結果
私事だが、手持ちの「ThinkPad X13 Gen 3」の調子が悪くなった。調子が悪くなる前に、保守サービスとして「オンサイト(訪問)修理」を追加したことを思い出し、早速修理を依頼することになった。PCの訪問修理を初めて受ける筆者は、果たしてどんな体験をすることになるのか……?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.