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「ボクが言うのもアレだけど、難しいよね」 島根富士通でFCCLの齋藤会長が20組の親子とPC組み立て教室に参加して漏らしたつぶやきもうすぐ生産台数が5000万台突破!(3/4 ページ)

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)と島根富士通が、夏休み恒例となるPCの組み立て教室を開催。2022年の大隈健史社長に続き、2023年は齋藤会長が20組の親子に交じって組み立て教室に参加した。

「まだ動かないよね?」「まだ半分残っています!」

 10分間の休憩が終わると、液晶ディスプレイの取り付けから再開となる。

 「ここまで組んだけど、まだ動かないよね」と声を漏らす齋藤さん。「はい、まだ工程は半分です!」と武田さん。やりとりもすっかり板に付いてきた感じだ。

 ここからは、テーブルにあるタブレットに表示される説明動画に首っ引きとなる齋藤さんだが、Webカメラケーブルの接続やSSDの取り付けは先生のサポートもあってスムーズに進む。

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手元にあるタブレットの画面を見ながら、液晶ディスプレイを取り出す

液晶ディスプレイやWebカメラのケーブルを接続する齋藤さん。「このケーブル、動かんぞ」と武田さんにサポートを依頼する

続いて、SSDの取り付けを行う

バッテリーの位置決めに悩んでいた齋藤さんだったが、武田さんの「大丈夫です!」のひと言で無事取り付けられた

ケーブルの接続部分が固く、各所で先生役のマイスターが手助けをしていた

ついに作業が終了! 果たしてPCは?

 SSDやバッテリーのネジ止めが終わったら、いよいよ底面カバーの取り付けとなる。10本のネジを固定するが、齋藤さんは「順番はないよね」と武田さんに確認しつつ、手慣れた形でドライバーをスイスイと回していく。

 しかし、ここにも落とし穴があり、説明書にある「×」印の箇所もネジ止めしようとしてしまい、武田さんからダメ出しを食らってしまう。工場の実際の工程では専用ロボが担当するところだけに、まさにヒューマンエラーだ。


おもむろに底面カバーを取り付けたが、武田さんから「スピーカーケーブルを先に接続してください!」と的確な声が飛ぶ

冒頭で苦戦したネジ締めとは打って変わり、ドライバーの扱いにも余裕が見られる

説明書にある×印をネジ止めしてしまい、武田さんの突っ込みが入る

ついに説明書の最終ページに到達! 組み立て作業は終了だ

組み立てたPCは、あっさりと無事に起動して齋藤さんも一安心の表情

PCが起動すると、工場に入場した際の記念写真がデスクトップの壁紙として表示される演出。齋藤さんも無事にご対面できてご満悦の様子

ここですかさず、パームレストにPC USERのステッカーを貼っていただく

完成したPCとのワンショット。休憩時間を挟んで2時間を超える長丁場、お疲れさまでした

もちろん、先生役の武田さんとのツーショットも

齋藤さんが組み立てたLIFEBOOK WU-X/H1を計測したところ、想定の689gから2g重い結果に。これはPC USERのステッカーと、齋藤さんの汗と思いがしみこんだためとしておこう
齋藤さんの組み立ての様子をタイムラプスでまとめた

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