レビュー
Jabraから3年ぶりのフラグシップ「Elite 10」とタフな「Elite 8 Active」が発売 実機を試して見えてきた選び方のコツ(2/3 ページ)
GNオーディオが手がけるJabraブランドから、完全ワイヤレスイヤフォンの「Jabra Elite 10」と「Jabra Elite 8 Active」が発表された。両モデルの違いや新機能の特徴などを見ていこう。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
タフな環境でも使える「Jabra Elite 8 Active」
一方のJabra Elite 8 Activeは、Elite 10と似たようなデザインだが一回り小さく、イヤーピース部も若干異なっている。
仕様も変わっている。何より大きな特徴となっているのが、米国防総省が定めるMIL-STD-810Hの環境耐久テストをクリアする非常に高い耐久性をもっていることだ。2023年6月時点では、技術コンサルティング企業であるFORCE Technologyの検証で、世界で最もタフなイヤフォンとされている。
なお、IP等級はIP68(充電ケースはIP54)となっている(Elite 10はIP57/充電ケースはIP54)。
advertisement
搭載ドライバーは6mmで、Dolby Atomosの空間サウンドに対応するが、ヘッドトラッキングはサポートしない。
ANCにも対応しているが、こちらは周囲の騒音にあわせてANCの効き具合を調整するアダプティブハイブリッドANCを備える。ノイズ除去の能力としてはJabra アドバンストANCよりやや弱く、1.6倍とのことだ。
Jabra Elite 8 Activeも6基のマイクを内蔵する。ただし、内側マイクへの切り替えなどは行われないようだ。
関連記事
Jabraが新型ビデオバー「PanaCast 50 Video Bar System」を発表 仕事はかどるオンライン会議は“PCレス”が鍵になる?
NGオーディオジャパンが、「Jabra PanaCast 50 Video Bar System」を発表した。ビデオバーにタッチスクリーンコントローラーを組み合わせた新モデル投入の意図や、ハイブリッド会議での課題、それらを取り巻く環境について聞いた。Qi充電に対応、オンライン会議に適した折り畳みヘッドセット「Jabra Evolve2 65 Flex」を試す
5万円という価格を考えると、音楽を主目的とするヘッドフォンならハイエンドモデルにも手が届く。果たしてどのような実力を持ち合わせているのか。実際に試してみた。専用ソフト不要で顔を中心に捉えるJabraの4K対応オンライン会議向けWebカメラ「PanaCast 20」
GNオーディオジャパンの「Jabra PanaCast 20」はオンライン会議を想定したWebカメラだ。ソフト不要で画角を調整できる機能が特徴だ。実機を試してみた。Jabra Speak2シリーズは接続するだけで“音”にまつわる悩みを解決してくれる便利なデバイスだった
日本で発表されたスピーカーフォン「Jabra Speak2」シリーズ。Bluetooth接続が可能な2モデルの「Jabra Speak2 75」と「Jabra Speak2 55」を借りることができたので、いろいろと試してみた。GN Audio、会議室向け高機能スピーカーフォン「Jabra Speak2」シリーズを発表
GNオーディオジャパンは、会議室向けスピーカーフォン「Jabra Speak2」シリーズ3モデルを発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.