連載
アップデートで赤外線リモコン対応家電もMatter経由で利用可能に! スマートリモコン「SwitchBot ハブ2」を試した:もう待ったなし! Matterで広がる快適ライフ(4/4 ページ)
スマートリモコンの「SwitchBot ハブ2」が、アップデートによって赤外線リモコン対応家電もMatter経由で利用可能になった。実際に試してみた。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
利用できないかもしれないリスクを知っておきたい
以上のように、SwitchBot ハブ2の今回のアップデートでは、赤外線リモコン対応家電の操作がiPhoneのホームアプリから行えるようになったわけだが、登録方法にまつわる制限は引っかかる可能性が高く、実際には利用できないケースも少なくないと考えられる。
それゆえ、既にSwitchBot ハブ2を導入済みのユーザーが試してみるぶんには問題なくとも、この機能のためだけにSwitchBot ハブ2を購入するのはあまりお勧めしない。少なくとも、実際には利用できない可能性があることは、事前に知っておくべきだろう。
ちなみに、本製品と同じく赤外線リモコン対応家電の操作に対応するNature Remo Nanoは、こうした登録方法にまつわる制限はない。赤外線リモコン機能だけを使いたいのであれば、そちらの方が安心だ。ただし、Nature Remo Nanoは、Matter経由で利用できる赤外線リモコン対応家電が最大3台という台数制限があるので、その点だけは注意したい。
advertisement
関連記事
同じ「Matter対応」でもここが違う! スマートリモコン2製品を比較して分かったこと
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする連載。今回は、Matter対応製品の現状をチェックした。新型スマートリモコン「SwitchBot ハブ2」は多機能かつ本体ボタンで家電を操作できる驚きのデバイスだった
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする連載。今回は、スマートリモコンの新モデル「SwitchBot ハブ2」を細かく見ていこう。Matter対応で何が変わった? 実売3980円のスマートリモコン「Nature Remo nano」を試してみた
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。国内メーカーでは初となるMatter規格対応のスマートリモコン「Nature Remo nano」を試した。SwitchBotで実売1980円! アプリ連携できる「防水温湿度計」を試して分かった使い勝手の“クセ”とは
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回はSwitchBotの防水温湿度計を試してみた。Nature、スマートホーム規格“Matter”にも対応したエントリークラスのスマートリモコン
Natureは、スマートホーム向け共通規格となるMatterをサポートしたスマートリモコン「Nature Remo nano」を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.