連載

Galaxy Z Fold3から「Pixel 9 Pro Fold」に乗り換えました サイズ感が秀逸な“Googleの二代目折りたたみスマホ”「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記(3/4 ページ)

企業や組織のIT部門を支援してきた石黒直樹氏が、実際に使っていて仕事に役立つと思ったものや、これから登場する新製品、新サービスをいち早く試してレビューする連載。

スタイラスペンが使えないのは、どこまで不便なのか?

 Galaxy Z Foldシリーズとの大きな違いは、専用のスタイラスペンに対応していないことです。価格帯が同じなので、この点は気になるところです。

 ただし、Galaxy Z Foldの使い方を振り返ったところ、私個人としてはペンを使うシーンはあまりありませんでした。ペンを本体に収納できないため、別途ペンを持ち歩く必要があるためです。

 前もってペンを使って仕事をしようと考えている場合は、基本的にPCを持ち運びます。持ち運び用のPCはASUS JAPANのZenBook Duoを使っているので、こちらもペン入力可能なデバイスです。

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 じっくりと腰を据えてデスクトップ環境にて作業する場合は、「ワコムのペンタブレットMovink13」を使います。現状、わざわざ折りたたみスマホでペン入力するケースがないのです。

 読書時にペンでメモ書きできるのは魅力的ですが、手書きできるレベルのチェックしかしないのがほとんどなので、その点もまあ許容範囲になります。

ソフトウェアはまだまだ未完成

 GalaxyZ Foldシリーズに比べると、ソフトウェア面では相当劣ります。この点はさまざまな記事で言われているので、ここではあまり語りません。

 メインディスプレイの全画面利用時の挙動もイマイチなところがありますが、半開きの時の画面の使い方をもっと充実させてほしいです。折りたたみはノートPCのように使えるのが魅力の1つです。せめてGoogle純正アプリは、上下を活用したインタフェースとなるように頑張って欲しいですね。

 例えば、Gmailであれば下画面にコントロール機能を表示するといった工夫です。次のメールを表示するボタン/フォルダー移動/アーカイブ/ごみ箱ボタンなど、作業が効率的になるような工夫が欲しいです。


単純に画面表示が折り曲がっているにすぎません……

 Pixel 9 Pro Foldのアップデートは7年間提供される予定です。セキュリティアップデートはさておき、どこまで機能強化されるのかは不明ですが、こちらにも期待したいところです。機能追加の有無で折りたたみに対してどこまで本気か分かりそうです。

 なお、もうすぐリリースされるであろう最新OSのAndroid 15はまだ未適用の状態です。こちらのアップデートでどのように変わるかも楽しみです。

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