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ASUS初のラピッドトリガー対応65%キーボード、約47gのカーボンマウスなどが11月に日本上陸!(1/5 ページ)

ASUS JAPANが、展示会などで先行公開していたゲーミングデバイスについて、国内での展開を予告し、実機を紹介した。注目モデルを見ていこう。

 ASUS JAPANが東京都内で記者発表会を開催し、日本市場で11月中に発売予定のゲーミングデバイスを披露した。これらの新製品は「COMPUTEX TAIPEI 2024」や「東京ゲームショウ2024」といったイベントで先行展示され、注目を集めていたものだ。早速、気になる製品の詳細を紹介していこう。


ゲーミングデバイスの発表会は、Intel Z890マザーボードの発表会と同時に行われた。マザーボードと同等以上のスペースと時間が割かれた意欲的な内容だった

操作感を追求した最上位キーボード「ROG AZOTH EXTREME」

 「ROG AZOTH EXTREME」は、75%レイアウトのゲーミングワイヤレスキーボードだ。発表会の司会を務めたASUS JAPANの市川彰吾氏も「こんなに高価なキーボードは見たことがない」と驚いたというフラッグシップモデル(正式な価格は未定)だが、「それでも欲しい」(同氏)と思えるほど、徹底してこだわりを詰め込んだ意欲作となっている。

 見どころは、そのボディーだ。外装素材にアルミニウム合金の外装、金属フレームを採用しながら、ROG Speed Nova技術によって優れた無線性能を維持している。製造工程にもこだわり、高級感抜群の外観に仕上げられている。

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 キーボードの右上にはタッチ操作対応の有機ELディスプレイを備え、底面にはレーザー彫刻のネームプレート、高さの異なる着脱式の金属製マグネットフィートを装備するなど、機能性と見た目の美しさを兼ね備える。

 タイプ感の追求にも余念がない。カーボンファイバーのポジショニングプレートを採用することで、高い剛性でキレの良いタイピング感を獲得すると共に、弾性による衝撃吸収効果によって振動を最小限に抑えている。


ROG AZOTH EXTREMEの特徴

75%レイアウトのコンパクトなキーボードだ。

ネームプレートの内側に、ガスケットマウントの調整用スイッチが用意されている

無線性能を維持しながら外装素材にアルミニウム合金と金属フレームを採用する。高級感抜群の外観に仕上げられている

細部までこだわりぬかれた底部のシャシー。12段階の工程を経て製造されている

レーザー彫刻と研磨仕上げによるネームプレートが、さらなる高級感を演出している。

有機ELディスプレイのタッチスクリーンを装備する

接続状況やバッテリー残量の表示、ボリューム調整などを行える

サイドボタンのノブの位置で、タッチスクリーンの機能を変更する

ポジショニングプレートには剛性と弾性を兼ね備えたカーボンファイバーを採用している

ガスケットマウントは、ゲーム向けの「HARD」と一般入力に適した「SOFT」の2段階に調整可能だ

振動やノイズを抑える2層+3層ダンピング構造を採用している

金属製板バネ設計を採用し、クッション性の高いタイピング感を実現しているという

高さの異なる2組のマグネット式フィートが付属する。好みに合わせて高さを3段階に調整できる

有線、2.4GHz帯の無線、Bluetooth(最大3台ペアリング可能)と3種類の接続に対応している
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