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ASUS初のラピッドトリガー対応65%キーボード、約47gのカーボンマウスなどが11月に日本上陸!(3/5 ページ)

ASUS JAPANが、展示会などで先行公開していたゲーミングデバイスについて、国内での展開を予告し、実機を紹介した。注目モデルを見ていこう。

ラピッドトリガーに対応した65%キーボード「ROG FALCHION ACE HFX」

 もう1つ、ラピッドトリガー対応のゲーミングキーボード「ROG FALCHION ACE HFX」も注目の製品だ。こちらは11月8日から予約がスタートし、22日に販売が開始される。

 キーボードを押下した際、どこまで押したら反応するかの分岐点を「アクチュエートポイント」というが、ラピッドトリガーはキーボードを押下するとアクチュエートポイントに関わらず、その時点で「オン」の反応を示し、離す(スイッチが少しでも上方向に移動する)と即座に「オフ」になる仕組みだ。最小限の労力で素早いキー入力が可能になるため、反応が重要なゲームタイトルで需要がある。

 背面にはラピッドトリガーを無効化するスイッチも装える。アクチュエートポイントのカスタマイズに対応しており、0.1mmから4.0mmの範囲内で好みに合わせて調整できる。また、2つのキーを押した時に直前の入力を優先し、1つ前の入力を自動的に解除する「SPEED TAP MODE」も搭載している。こちらも格闘ゲームの反撃時を素早く行うために効果的だという。デフォルトではオフになっており、Fn+TABキーで有効にできる。

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 振動やノイズを抑えて、快適な入力を実現する5層ダンパー構造を採用する。イルミネーション演出やメディア再生機能などが使える多機能タッチパネルを装備しており、ゲームの勝利に貢献する機能性に、キーボードとしての基本機能、ビジュアル演出も兼ね備えた豪華な製品となっている。市場想定価格は3万1800円の見込みだ。


ROG FALCHION ACE HFXの特徴

キースイッチはオリジナルのROG HFX magneticスイッチを採用する

ROG HFX magneticスイッチの詳細

アクチュエートポイントのカスタマイズに対応している

ラピッドトリガーに対応。格闘ゲームで反撃を素早く行えるなどの利点がある

ラピッドトリガーの有効/無効を切り替えるスイッチを背面に装備している。

2つのキーを押した時に直前の入力を優先し、1つ前の入力を自動的に解除する「SPEED TAP MODE」も搭載する

キーボード奥にライティングバーを兼ねるタッチパネルを搭載する

背面には音量調整などを行える多機能ボタンを装備する

振動やノイズを抑えて快適な入力を実現するため、5層ダンパー構造を採用している

PCとの接続用USB Type-C端子を左右に装備し、背面のスイッチで切り替えてどちらか好きな方を利用できる

未使用時の保護、マウンターとして利用できるキーボードカバーが付属する

ROG FALCHION ACE HFXの展示機

背面にラピッドトリガーの有効/無効を切り替えるスイッチがある

USB Type-C端子を左右端に装備しており、好きな方を利用できる

デモ機に使用されている「ROG FALCHION ACE HFX」

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