新生「G TUNE」の新型タワーケースをチェック “ゴツい”デザインにヘッドフォンホルダーや標準DVDドライブなどギミック盛りだくさん:21周年を迎えゲーミングPCを再定義(1/3 ページ)
マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G TUNE」が、21周年を迎え新たなロゴと新型タワーケースを投入するなどリブランディングがなされた。その狙いや今後についてまとめた。
マウスコンピューターは1月31日、同社のゲーミングPCブランド「G TUNE」をリブランドすると発表、秋葉原にある「e-sports SQUARE」でプレス向けのイベントを開催した。
ブランドロゴやタグラインを一新した理由
G TUNE(当初はG-Tune)ブランドが誕生したのは2004年1月だ。既に20周年の特設サイトを展開中で、2024年11月27日にはブランド表記を「G TUNE」に改め、20周年記念クーポンの配布や20周年記念のセットモデルなどが販売されている。
今回21周年を迎えるにあたり、新しいG TUNEロゴと新型タワーケースが明らかにされ、登場したばかりのグラフィックスカード「NVIDIA GeForce RTX 5080」搭載の新モデルの販売も始まった。
リブランドの背景や狙いについて、同社代表取締役社長 軣秀樹氏は「2014年1月14日のブランド設立から20周年を迎え、この間にゲームを取り巻く環境はeスポーツにとどまらず、ゲーム開発者、eスポーツチーム、プレイヤー、実況や解説、配信者など、さまざまな分野で多くのプロフェッショナルが誕生した。まさに、誰もがプロフェッショナルになれる時代が到来している。新たに生まれるプロフェッショナルのニーズに応えるため、そしてこれからもゲーミングシーンを盛り上げるために、G TUNEのロゴを刷新し、新しいプロの皆さまに期待される存在になるべくリブランドを行った」と説明した。
「当社のゲーミングPC出荷台数も増加しており、今後迎える大きな変化に対応すべく、ゲーミングPCを使うユーザーに満足していただくのが使命だ。その意気込みを新しいロゴに込めた。当社が30周年を迎えたときに、会社のタグラインを『期待を超えるパソコン!』に定め、最後の『!』をあえて右肩上がりにしたが、G TUNEのそれも右上がりを継承しており、誰もがプロフェッショナルになれる時代を象徴する物になったと思っている」と意気込みを語った。
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