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薄型2in1タブレットPCだけどモンハンワイルズも快適! Ryzen AI Max+ 395搭載の「ROG Flow Z13(2025)GZ302」を試すゲーミングノートPC ナビ(3/4 ページ)

ASUS JAPANから、AMDの最新CPU「Ryzen AI Max+ 395」を備えたパワフルな2in1タブレットPCだ。モンハンワイルズはプレイできるのか、実力をチエックした。

高画質カメラを装備 Copilot+ PCならではのローカルAI機能も

 液晶ディスプレイの上部には、インカメラとして約503万画素の高画質Webカメラとノイズキャンセリング機能対応の3Dアレイマイクを内蔵している。インカメラにはWindows Hello対応のIRカメラも統合されており、顔認証によるノータッチログインが可能だ。

 アウトカメラは約1312万画素と超高画素で、最大4096×3072ピクセル(アスペクト比16:9の場合は3840×2160ピクセル)の写真、2160p(30fps)の動画撮影にも対応する。

 インカメラはWindows スタジオ エフェクトによる背景ぼかしやアイコンタクトなどのカメラ効果が利用できる。この機能には、CPUに統合されているNPUを活用する。さらに近い将来には、現在Windows 11のプレビュー版やArm版に実装されているさまざまなローカルAI機能も近日利用可能になる予定だ。

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液晶ディスプレイの上部に約503万画素のWebカメラと、Windows Hello対応のIRカメラ、3Dアレイマイクを内蔵する

タブレット裏面には約1312万画素のアウトカメラ(オートフォーカス対応)を搭載している

インカメラはWindows スタジオ エフェクトによる背景ぼかしや、アイコンタクトなどのカメラ効果を利用可能だ

並のデスクトップPCを圧倒するCPUマルチスレッド性能

 それでは、ベンチマークテストの結果を見ていこう。特に言及がない限り、Armoury Crateユーティリティーで選択できる動作モードは「Turbo」、GPUモードは「Ultimate」、Windows 11の電源設定は「最適なパフォーマンス」を選択している。


Armoury Crateで選べる動作モードは「Turbo」に設定している

テストに利用した評価機の主なスペック

 CPUの馬力がストレートに現れるCINEBENCH R24のCPUスコアは1653ポイント、CINEBENCH R23のCPUスコアは2万9826ポイントだった。さすがにオールZen 5コアの16コア32スレッド仕様であり、並のデスクトップPCを圧倒するインパクトの大きなマルチスレッド性能だ。


CINEBENCH 2024(最低実行時間10分)のスコア比較

CINEBENCH R23(最低実行時間10分)のスコア比較

Geekbench 6(CPU)のスコア比較

Geekbench 6(GPU)のスコア比較

PCMark 10のスコア比較

PCMark 10/Modern Office Battery Lifeの結果。輝度は最大、Armoury Crateの動作モードは「サイレント」、Windows 11の電源設定「バランス」で測定した。バッテリー残量が100%から2%になるまで7時間56分動作した

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